実際に、人材募集のお願いをしたことがあるわたしの立場から、ハローワークでの転職について、独断と偏見で、まとめました。

無料だから、双方がアプローチｐｐするのが「ハローワーク」

ハローワークの求人へ、人材募集を出した理由は、なんといっても募集する側は無料で、できるため。

このように、転職エージェントを利用できない企業や、団体などが求人募集しているのが、現状なんです。

ですから、質が良くない会社だと、言われてしまえばそれまでですが、まじめに求人を探している人に、情報が届くといいな～という思いで、こちら側は、求人票を書きました。

・・・が・・・

ハローワークの端末で、検索してくれればいいのですが、なかなか、こちらの情報がターゲットとなる人材には、届かなかったように思います。

ハローワークに行ってみるとわかること

ハローワークでは、これまで、希望者は、求人情報を紙媒体で、探してきましたよね。

しかし、現在は、PCから端末へアクセスが可能になり、探す側は、楽で、いいことがありそうですが、求人企業から見ると、自分の求人票が、あまり、目立たなくなってしまいます。

それと、いろいろと、求人企業側のＰＲポイントを書くと、それが返って、マイナスに、取られることもあるわけです。

ブラックじゃないのに、と、思いつつ、こんな求人票でも、探し当ててくれる人がいるのを、信じて・・・。

実際に、ハローワークに行ってみた方は、いますか？

行ってみられると、わかると、思います。

相談コーナーには、さまざまな事情をかかえた、それこそ、若手の求人者様から、年配の方まで、訪れますよね。

たぶん、わたしの書いた求人票なんて、届きませんよ・・・と、ほんと、感じました。

もう、お分かりですよね・・・。

良い人材を、お金をかけてでも、探したいと思っている求人企業は、必ず、転職エージェントに登録しています。

つまり、転職エージェントに、集まってくる求人というのは、ある程度の成長企業で、大き目の会社で、安定しているような会社です。

女性の場合、なるべくなら、余裕がある会社のほうが、長く働ける見込みが、あると思います。

そういう意味で、転職エージェントの活用は、おすすめですよ。

（ベンチャーが悪いわけでは、決してありません。ベンチャーでは、いろいろな仕事を、短時間で覚えていくので、「生きるチカラ」が、つきます。）

実際に聞いた！ハローワークで転職したある人。今は社長！？

質問サイトでは、ハローワークは不評なようです。

「ハローワークを利用して、転職して大丈夫ですか？」という質問は、よく、もらいます。

わたしの周りでも、ハローワークを利用して、転職した人は、何人もいます。

そのなかでも、私が、特に印象に残っている方が、います。

その方は、会社員時代に、給料が安くて、人生設計で困っていました。

ある日、“マッサージ店の店長にならないか”、と、話を持ちかけられます。

すごい、行動力なんですが、その方はすぐに、会社へ退職願をだしてしまいます。

しかし、勤務するはずのマッサージ店の待遇などなど、彼の働く条件が、二転三転してきます。

結局、元会社にも戻ることができずに、第二新卒扱いに、なってしまいました。

その方は、第二新卒から、ハローワークで転職し、会社員としての再出発をしました。

その後、また、転職を経て、数年で、ずいぶん出世されました。

なんと、数年後には、会社の幹部クラスになりました。

彼の場合、行動力がありすぎたんでしょうね、人生は、わかりません。

実際にインタビュー！ハローワークの求人は悪いの？

そんな行動力のあった方に、直接、ハローワークの求人について、インタビューさせてもらいました。

ハローワークの求人は、そんなに質が悪いとは思わなかった。

今は、第二新卒まで、面倒を見てくれる転職エージェントもできているので、そういうものを知っていれば利用すべきだったかもしれない。

なかなか、第二新卒は、仕事のスキルが未知数なので、アピールしきれない場合が、多い。

たくさんの求人企業の情報を、得るためには、第二新卒を扱う転職エージェントとハローワークを併用して、転職活動するのが、良いんじゃないかな？

ハローワークは、一度、退職すると、失業保険の申請に行くはずですから、その時、ついでに求人票をチェックしてみてもいいのでは？

ハローワークに、求人票を出す企業では、他にどんなところに、求人の情報を、載せているのか

とても気になるところだと思うのですが、無料のハローワークだからといって、求人情報を出すには、結構、時間を使うものです。

求人企業が求める人材が、集まらなかったり、どうしても、人員不足で、今すぐにでも来てほしい！、なんてこともあるのです。

じゃぁ、そういう求人企業は、ハローワーク以外ではどうやって、社員をみつけているのでしょう。

実際に聞いた！ハローワークへ求人を出す企業では、他のどこに、求人の情報を出したのか

ハローワークは、無料なので、利用しました。

ただ、予算を消化したいし、実際に、人手も足りていない状況だったので、短い時間で、人を獲得したかったんです。

そこで、ハローワークの他に、つき合いのあった会社の新聞などにも、掲載してもらいました。

保険関係の会社なのですが、実際には、子育てなどで、リタイヤしたヒトに、この新聞が届くようになっているのです。

そこから、お子さんとか、ご家族とか、ご親族とか、お友達を、紹介していただければ・・・と、思ったわけです。

その保険会社さんが、「会報やお知らせ版に、人材募集を無料で出してもかまわないよ」、と言ってもらえたので、ずうずうしく、お願いをしたんです・・・。

あわせて、求人に対して、お金をかけたくない、というトップの意向が、ありましたからね。

トップも、もう、ずいぶん高齢なんで、ちょっと、ズレているかもしれませんが・・・。

このケースのように、ハローワークや会報誌などにも、人材募集が載っているわけです。

厚労省はもう少し労働者側に立ってもいいのに、ブラック企業の審査はなし

ただハローワークの求人では、今は知りませんが、ブラック企業であるか、どうかを確認されませんでした。

御社は、ブラック企業では、ないですか？なんて、聞けないから、当たり前なんだけどね・・・

厚労省も労基署も、企業側の味方？企業への意見などは、いわないのが常識っ！？

結局ね、厚生労働省も、労働基準監督署も、地方自治体の労働局も、経営者の考え方を、第一に尊重するわけです。

だから、ハローワークの求人は、質が悪いことになっちゃうんだよね。

中には、とてもいい企業も、あるんですが・・・。

実際に経験！条件つきでは、掲載できないから、条件は書くな！と言われたよ

わたし自身が、女性であったし、女性が働きやすい職場環境を整えたい、という意味も踏まえて、“女性を募集している”と書きました。

すると後日、ハローワークの担当者から、電話がかかってきたんです・・・。

「男女雇用機会均等法に抵触するから、男性限定とか女性限定とか、書かないでほしい！」

と・・・。

それでは、男性が、応募してきた場合は、どうするのか、お聞きしたんだけど、担当の人は、答えてくれない。

「そちらで、考えてほしい！・・・」と。

なんか、こちらも、腑に落ちなくって、強く言いってしまいましたよ。

「じゃぁ、せっかく応募してきたのに、、男性なら、お断りするのですか？本人にとっても、時間のロスではないですか？」と、聞いたのね。

すると・・・。

「事務職の場合は、女性しか応募してこないのでは！？」

だってさ。

ハローワークの担当者によっては、ブラックも可！？

ハローワークの求人の質が、悪いんじゃなく、ハローワークの担当者によって、大きく考え方に違いがあると、実感しました。

だけどね、“若手を募集している”企業様にヒアリングしたところ、ハローワーク側から、指導されたことはないそうです。

男女雇用機会均等法という、法律にあるとおり、性別による、雇用機会の差別は、ダメ、ってことなんだよね。

だけどさ、これだと、雇用の機会は、差別しないけど、仕事の内容だとか、ポジションは差別しますよ、って、言われているようなものだよね。

だけど、わたしは、求人企業と転職希望者のミスマッチが、あちこちで、起こってるのではないか、と心配しています。

ちなみに、わたしのところでは、募集を開始して、すぐに応募があったので、面接でＯＫして、期待していた人材を、採用させてもらいました。

未経験・職歴が浅くても対応!おすすめ転職エージェント＆転職サイト

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第二新卒や既卒の方など、特に若年層の就職・転職支援サービスに定評がある、ハタラクティブ。

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ここでは、完全に未経験でも、正社員として「就職」できる求人と「転職」を支援できます。他社では、未経験だとなかなか、とりあってもらえないんですよね・・・。

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