転職活動で、ライバルは、何人いるか?
転職活動をしても、不採用が続くと、落ち込んでしまうことも、あります。
数字的な答えを言えば、1つの企業には、30人応募している、と考えてください。
ライバルは、29人です。
え!?29人もライバルが、いるのですか!?
事務系も、専門系も、管理職も、転職を平均化してみた、数字です。たしかに、平均にしてみると、1つの募集に、30人が応募している計算です。
え!?じゃぁ、もっと、ライバルが多いことも、あるのですか?
事務系の仕事は、応募者が多いので、ライバルが多くなると、言えます。
しかし、このライバル、恐れ入ることなんて、ありません。
この中には、複数の転職経験がある人もいますし、全くと言って、ライバルに値しない人も含まれています。
ライバルに出し抜くためには、あなたとライバルたちとの間に、決定的な違いを、見つけ出す必要が、あります。
今日は、この違いが、出せるようになるアドバイスです。
違いは、一歩間違うと、「キ違い」になります。
ですから、間違わないように、違いを作らなくては、いけません。
何事も、やり過ぎは、禁物!ほどよくやるのが、大事ですよ。
ライバルを、サラリと出し抜くための【違い】の出し方
わたしは、転職活動では、数社に断られた後でも、違いを作るのは、遅くないと、思っています。
いろいろな会社があって、中には、バカげている(失礼・・・)ほどに、保守的な企業も、あります。
だから、ある企業に断られたからと、いって、そんなに落ち込まなくても、いいのではないか、と思っています。
興味のある会社には、「とりあえず」応募、ぐらいの気持ちでも、いいと思います。
少し前までの転職ノウハウでは、そんなこと、言える立場では、ありませんでした。
とにかく、求人情報が少なかったんです・・・。
ところが、最近は、人口減少に危機を感じた企業が、こぞって、ヒトの確保が、課題になっています。
彼らが言うのは、だいたい、共通しています。
「ゆとりは、すぐやめる・・・」
こんな、失礼なことを言う人とは、仕事だけ、と割り切って、距離を置きましょうね。
わたしは、すぐ辞めてもいいと思いますよ。
そのくらい、クレージーな企業が、たくさんあるからです。
そんなところに、石の上にも三年とか、いって、我慢し続けていると、働けない身体になってしまいます。
新入社員で、働き方に悩んで、病気になってしまったり、命を落としてしまう人も、いるような世の中です。
働く目的を、間違っては、いけません。
【違い】まずは、辞め方に、違いを出す!
問題は、辞め方です。
まずは、辞め方で、違いを出していきましょう!
辞める時には、できるだけ、ポジティブな言い訳が、必要です。
職場いじめなどにあって、辞めたい人の場合は、ポジティブにも限度があるとは、同情しますが、そのいじめをどう、とらえるか、です。
そう、とらえ方が、大事!
学校などで、いじめられている学生さんにも、言いたいのですが、「学校に行かない」という選択肢は、アリです。
学校に行かないと、いい大学に行けないから、いい会社に入れない、と未来のことばかり、考えていては、いけません。
学校に行かなくたって、いい大学に入学する方法はあるし、いい大学に行かなくなって、いい会社に入社できます。
問題は、いい会社だと思ったのに、悪い会社だったら、または、悪い会社に変わってしまったら・・・どうしますか?
そんなの、見切りをつけて、新しい会社に行きますよね!?
・・・同じことです。
あなたが、とらわれている考えは、あなたの中では、ウェイトが大きい問題ですが、他人から見ると、すごく軽い問題に、なってしまいます。
軽い問題にされたことに、はらをたてるのではなく、自分も同じように、軽い問題なんだと、言い聞かせてみるのです。
例えば、小学校6年間、教えてもらった後は、どうなりますか?
卒業しますよね!?
自然に、当たり前に・・・。
もう、教えることも、教わることも、なくなったから、その場から、新しい場所に、行くんですよね。
これを、卒業といいます。
つまり、やり切ったから、卒業するんです。
職場いじめを受けている方は、その職場をそろそろ、卒業するときには、なっていませんか?
それから、もう少し、別の仕事がしたいと、思いながら、我慢して、その場に居残った人も、そろそろ、卒業したくなってしまったのでは、ありませんか?
ちなみに、転職するということを、「逃げる」と表現する人が、います。
わたしは、逃げてもいいと、思っていますが、逃げるのではなく、卒業するんだ、と自分の中で、表現を変えてみてください。
まぁ、他人から見れば、逃げることも、卒業することも、その行動は、その場から「いなくなる」という同じことにしか、見えていません。
だけど、決定的な違いは、「卒業しよう」することは、これまでやってきたことを、きちんと、認めて、新しい場所に行けるチャンスを獲得することです。
「卒業する」ということ、とは?
卒業するということは、「今の会社で、やるべきことは、やり遂げた」ということです。
新入社員で、入社した会社であれば、社会人とはなんだとか、働き方とか、電話のとり方、だとか、そういうのを教えてもらって、やりとげてきたわけです。
だから、もう、今の会社で、教わることは、全部、教わって、やってきたわけですね。
だから、別の会社にいって、もっと、教えてもらっても、いいわけだし、今の会社に残って、教わってきたことを、後輩に教えていっても、いいですね。
この選択肢は、ヒトによって、違います。
悶々と、とりあえずの3年が経てば、そろそろ、卒業と、考える人もいて、自然なことだと、思います。
「後輩に、仕事とポジションを譲る」
わたしは、同輩に、育てた仕事を盗られた、と感じたことがあります。
これを、1年位は、【盗られた】と、思ってきたのですが、転職してみると、仕事は作る人と、運用する人がいるんだな、とわかってきました。
【盗られた】のではなく、【差し上げた】と、思う
ことにしました。
今では、その人に、うまくいってほしかった・・・(結果として、うまくいっているように見えない)と、応援したいほど、です。
もしかしたら、自分がやったら、もう少し、まともに運用できていたかもしれないし、自分がやっても、結果は同じだったかもしれません。
だけど、新しい仕事を考えて、周りを動かし、社外の人脈ができた、という経験は、彼女に【盗られた】わけでは、ありませんでした。
わたしに残ったものは、経験です。
ありがとう、あの仕事・・・さようなら、あの仕事・・・。
「今の会社では身に着けられないスキルを、もっと自然体で身につけたい」
多少無理して、仕事をしてきた人なら、一度は、思うのではないでしょうか・・・?
「今の会社では身に着けられないスキルを、もっと自然体で身につけたい」って。
このまま、40代には、体力がなくなるのに、今のままで大丈夫?って、心配になりませんか?
今の環境で、ムリだけど、別の環境なら、もう少し、自分らしく、仕事ができるのかも、しれません。
別の会社に行ったら、こんなに、楽でいいの!?って、思うことも、たくさん、あります。
職場の人間関係で悩んでいる人は、上司が、異動になる確率もあることは、考えておきましょう。
その人だけの問題であれば、上司か、自分が、異動になることで、人間関係の問題が、好転する可能性が、高いと言えます。
1つの会社に、長くいると、多少なりとも、会社に疲れてきます。
今の会社に対して、激しい怒りがわいてくる場合は、「まだは、もう!」です。
恨みや、怒りは、必ず、転職面接で、見抜かれます。
つい、怒りのポイントを押されて、前の会社に対する、怒り口調になってしまうなんてことも、あります。
「まだ」だ、と思っているうちには、「もう!」その時が、来ている場合があります。
チャンスを逃さないことも、大事です。
今の会社のことを、考えていると、怒りしかわいてこないようであれば、あなたは、「もう、転職活動する時期」です。
ま転職する理由は、なんですか?
転職する理由を考える時には、ぜひ、卒業するんだ!という気持ちを、強く持ちましょう。
そして、なぜ、自分が、卒業して、環境を変えなくてはならないのか、を考えましょう。
あなたが、この会社を卒業して、環境を変えなくてはいけないのは、どうしてですか?
思いついたままで、かまいません。
あなた自身に、質問してみてください。
転職活動が、成功したと、はっきりと言えるのは、働き始めてから、3年くらいしないと、わからないことなのよ・・・。
「このまま会社に残ると、自分が失われてしまいそう」と思うときは・・・
このまま会社にいるのが、ツライ。
人間関係が、悪い。
そういう会社にいて、お辛いのならば、早いうちに、転職活動を開始することを、お勧めします。
よほどの資産家であれば、話は別ですが、わたしたちは、どういう形でも、働いていかなくては、生活ができません。
生活をするだけで、精一杯で、家族なんて、考えられない、という場合であれば、なおさら、働く時間は長くなります。
どうせ働かなくてはならないのに、精神面がボロボロになってしまい、イスに座っていられない、通勤電車に乗れないところまで、追い詰められてしまうと、生きづらくなってしまいます。
ココロが健全で、物事の良し悪しがわかる間に、転職活動を始めたほうが、命のためです。
石の上にも三年とか、最後までやり遂げるとか、そういう日本人の美徳なんて、時代は、とっくの昔に終わってしまいました。
戦争の時代、もしくは、わたしたちの両親の時代の話です。
どんなことをしても、自分の命を守ること!・・・日本人は、これが、一番に優先するべきミッションです。
働くために、生きているわけじゃないのよ。あなたは、生きるために、働いているのね。
「給料が悪い」「給料が少ない」と思うときは・・・
給料が、少ない場合は、2つのタイプに分かれます。
まずは、支出が多い場合です。
家賃、買い物や、休日に遊びに行くなどして、支出が多い場合には、家計の見直しを始めます。
奨学金の返済や、住宅ローンの返済は、固定された支出です。
固定支出を、減らすことはできません。
問題は、流動支出と呼ばれる、変えることで、少なくなる可能性のある支出を、スリム化します。
格安プランに変更するとか、もう少し、小さな家に住かえするとか、自分が変わることで、支出を減らして、もらった給料の範囲内で、生活していきます。
わたしが、むかし、働いていた会社には、月々の給料が、ゼロになって、ボーナスから、支出を支払っている男性がいました。
住まいは、東京でしたので、千葉県や神奈川県などへの住み替えか、東京でも、都市部以外の場所を選べば、よかったのに・・・と思います。
彼の昼食は、主に、カップ麺でした。
夕食は、おにぎりとか、コンビニのものを食べていましたので、ボーナスで、調理器具をそろえて、自炊するように、アドバイスしました。
給料が少なくなって、一番に削られているのは、食費です。
若いうちは、ジャンク風の食べ物でも、何とか、健康でいられますが、40代を境に、一気に、老け込みます。
給料が安ければ、安い分だけ、原材料のもの、野菜であれば、カットされていないホールのまま、肉は、加熱されていないスライスしたまま、米は、5kgなどの大きな袋で、買って、それを消費するほうが、結局、安上がりです。
100円あったら、何を買うか、と質問すると、その人のお金に対する考え方が、はっきりと出ると言います。
例えば、おにぎりを買うという人は、貯金がたまりにくい人です。
おにぎりのメインは、炭水化物です。
炭水化物は、今の疲れと空腹をとるには、よい食べ物ですが、カラダを作っているわけでは、ありません。
100円で、野菜を買うという人は、貯金が貯まりやすい人です。
野菜は、数回に分けて、食べることができるので、今の空腹は、満たされないかもしれませんが、翌日の空腹を抑えることができます。
100円であっても、数回に分けて食べられるものを選ぶ人は、お金にシビアな面があるのと、健康の価値がわかっている人です。
不健康になると、健康食品などの割高なものに、手を出したり、治療費や、薬代など、どんどんお金が、出ていきます。
健康でいれば、予防のための検査費くらいで、お金がほとんど、かかりません。
前の会社に必要以上に、執着しないことが大切です。
前の会社を卒業する愛、給料が悪いのであれば、給料がやや減から、給料10%アップくらいに絞って、考えておくと、転職先が見つけやすくなります。
あなたが、絶対に、これだけは、外せないものが、あれば、最低3つは、ピックアップしておくことが大事です。
あくまでも、卒業するのは、あなた自身です。
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