お悩みケース９．
脳が興奮しているような状態でよく眠ることができません。
土曜日は体を起こすことができず、日曜の昼ごろにようやく外出します。
日曜日の夕方には、また平日が始まるのかと思うと、軽いうつ状態になります。
“眠れない”・“疲れが取れない”は赤信号！転職の選択を考えてっ！
毎日、忙しくて残業ばかりとのことで、疲れがたまっているようですね。
“仕事のプレッシャーで眠れない”、“休日に疲れがとれない”というのは、もう赤信号です。
この状態は年間を通して続いているというのであれば、他の会社への転職も考えてみてはいかがでしょうか。
また、年齢的に新しい仕事を探すのが難しいと思っているなら、他の部署への異動、もしくは医師と相談の上で休職ということも考えるべきとき、かと思います。
仕事のストレスを語るときには、あなたが主体的に仕事をすすめられるのか、それとも雇われて他人によって仕事をコントロールされているのかによって違います。
主体的に仕事を進められる立場になるなら、労働環境を改善しないと、部下がいなくなりますよ！？
雇われでコントロールされている立場であるなら、自ら働く環境を選びましょう！これは、あなたの人生なんですよ？
雇われの立場にある30代、40代は、転職という選択をおすすめします。
早めに決断することです！
完全に燃え尽きてしまってから、転職活動においこまれる方がいますが、心も体もボロボロになってから転職活動を開始しても、新しい仕事なんて、決まるわけもありません。
体力的に仕事が合わないのかもしれませんから、早めに見切りをつけることも大切です。
「自分だけできない」という思い込みは止めてっ！
他のヒトが残業しつつ、仕事が続けているのに、自分だけが休むことができない、
みんなだましだまし仕事を続けている、しんどいのはみんな一緒だ、
そう思っているかもしれません。
しかし、体力や体質は、一人ひとり違います。
その証拠に、元気だったはずのヒトが、突然、この世を去ったりします。
あんなに元気だったのに！？というのが、過労死のコワいところです。
このまま仕事を続けていても、定年まで生きていられるか、途中でこの世を去るか、もしくは定年後からすぐに体調を壊して入院するか・・・一人ひとりの体力で違っています。
あまり楽観視しないほうがいいと思います。
もし自分が男性なら「こんなことで仕事を辞められない！」という勝手な思い込みもやめましょう。
あなたには、最終的に「仕事を選ぶ」という選択肢が残されているのですから、自ら進んで仕事をしています。
労働環境の見直しがないなら、そこはブラック企業ですよ！！
あなたは本当に、今の会社に人生をゆだねることができますか？
とにかく、今は人がたりない！と嘆いている業界や会社はたくさんあります。
よい条件を提示しても、人が集まらないそうです。
そのため、どうしても人を増やしたいという会社では、「代休」「残業代」「人員補充」いろいろな労働環境の改善をしています。
昔のように“人があまっている”会社ばかりでは、ありませんよ。
「とにかく眠れ！」
とにかく、あなたは質の良い睡眠がとれていないようですから、ヒトよりも多く眠るようにしましょう。
電車の座席が空いたら、真っ先に座って眠りましょう！
夜家に帰ったら、ＴＶやＰＣを使わずに、間接照明などに切り替え、自然音のＣＤを流して、とにかく眠る体制を作るのです。
１日のことを振り返ることもやめ、仕事のことも考えるのはやめましょう。
明日のことは、明日考えるくらいにしておきましょう。
“眠れない”は、危険な状態ですよ！気がついてください！
ブラック企業を辞めて、新しい環境を手に入れましょう！
健康な状態で、働きながらの転職活動をスタートしましょう！
お願いします！！！
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