公務員でもクビになり、大企業でも急に経営方針が変わる時代に、何を信じるか
公務員でもクビになり、女性が働きやすいとされた大手優良メーカーでは経営方針が変更されたというニュースがにぎわいました。
クビになった公務員がいるのは、大阪市。
のちほど、詳しくニュースを見てみましょう。
一方、女性が働きやすく、育児休業後の復帰率が100%と言われていた大手化粧品メーカーは、「女性も戦力」を理由にして、経営方針を変更しました。
いわゆる“資生堂ショック” ー
子育て中の人とそうではない社員の間の不均衡を解消する目的のようです。
そうであれば、30代院卒女の転職ブログ運営者としては喜ばしいことだと思います。
大企業の経営方針変更、優遇されていた社員が普通の働き方へ・・・
子育てを理由に、優遇されていることはたくさんあると思いますが、それをうまく利用する人もいれば、足かせだと思っている人もいます。
選択肢が多いほど、女性は働きやすくなるはずですが、選択肢が多いほど、女性は悩みやすいようです。
だからといって、なんでもかんでも、会社が決めちゃうっていうのは、どこかに不満がでやすいのかもしれません。
優遇されていることは、他の社員からみても不公平で、どこか遠慮しながら働いている人も多いものです。
子育て中でない人であっても、家に帰ればいろいろな事情がある人だっています。
女性の多くは、仕事だけに専念できることは難しく、結婚後は料理や掃除、洗濯などなど家にはたくさんの無報酬労働が転がっているわけです。
残業しながら、時間短縮勤務で早く家に帰ることができる人をうらやむ日だってあると思うのです。
大手化粧品メーカーでも、営業シフトに不満があったようです。
子育て中の人のみが、早朝や夜、土曜や日曜日に、シフトから外れるのであれば、不満がでてきても当然ではないかと思います。
つまり早朝や夜、土曜日や日曜日にニーズが高い仕事の一つなんでしょう。
看護師なども同じ理由で、敬遠されることが多い仕事ですよね。
最近では、土日や夜などにシフトに入らなくてすむ働き方の提案として、看護師の派遣社員なるサービスがスタートしています。
詳しくはこちら→【看護のお仕事派遣】
公務員がクビになる時代!?安定した働き方は高嶺の花になるらしい・・・
9月末に、衝撃的なニュースがでました。
“安定の公務員がクビになった”というニュースです。
大阪市では、能力不足を理由に、40代と30代の男性職員2名を免職(=解雇)とした。
能力不足ですが、2名はこんな感じの仕事っぷりだったといいます。
—数字を頻繁に間違う
ただただ間違うのではありません。頻繁に間違うのです。
そのため、やり直しなどの作業で他の職員さんが困ってきたんだって。
だれでも少しぐらいは間違うわけですから、見直しくらいすればいいのに・・・と思うのですが、まぁそういう見直しもしなかったらしいです。
—作成した文章の意味が通じない
ビジネスの現場にいれば、一度くらいは、急いで文章を作ったのか、まったくわからないという文章に出会うことだってあります。
ただ、下書きですけどね。が・・・そもそも、どのような試験をして公務員として採用したのかな~という気もしてきますよね。
—仕事をしていないのに、「やっている」と報告
なかなかの不誠実さんです。そうでなければ、脳の病気を疑ってしまいます。
報告する職務にあるということは、上司がいるということになりそうですね。
—昼休みが終わっても戻ってこない
昼休みに拘束されていることを忘れてしまっているのでしょうか。
少なくとも、昼休みに休憩を入れるということは理解できているのであれば、おそらく時間の概念は持っているようですね。
こんな風に、いろいろな問題児だったようです。
「仕事ができないならやめてもらう。当たり前のこと」(大阪市・橋下市長が強調)。
逆に言えば、ここまでやっても、公務員はクビにならないという意味なのかもしれません。
ただ、この先、公務員もリストラされる時代になるのではないでしょうか。
今いる人たちを民間などに天下りしてもらったりしながら、パート勤務に置き換えて、募集人数を調整していくということはありそうですね。
専業主婦になるのは本当に安定なのか!?
しばらくぶりに、学生時代の同級生からメールがきました。
サラリーマンの旦那さんと一緒に、子ども1人を育てる専業主婦になっていたようです。
専業主婦の彼女がいうには、「仕事を楽しくできているのがうらやましい」とのこと。
今は子育てと割り切っていても、50代くらいになってから働いてみてはどうか?とすすめています。
人生は長いし、どんなつまずきがあるかわからない。
結婚した途端に、離婚するかもしれないという可能性を持っている。
急にお金が必要になることだってある。
こういうときに、女性はうまく立ち回れるように準備しておくほうがいいでしょう。
“仕事とは雇われるだけではない”
保険をかけるのであれば、専業主婦時代に習い事をしたりして資格を持つこと。
ママ友の間で始めるくらいから、小さくスタートすること。
そういうアドバイスがちゃんと伝わるといいのですが・・・。
「人生を安定」したいタイプの人へ
人生を安定させたいのであれば、一つ二つの保険を持つこと。
女性の転職, 職場いじめ
安定志向の人には、転職はおすすめできません。
それでも、毎日泣きたいほどイヤな会社であれば、転職するまで我慢して、その間にスキルアップしたっていいんですよ。
資格をもつ、副業のアイディアをためす・・・
この二つが保険になります。
資格は小難しい税理士だの、中小企業診断士だのの資格ではありません。
習い事の範囲でいいのです。
例えば、生け花の師範をとるのもいいですよ。
合宿で太極拳を教えられるようになる資格だってあるし、ヨガの講師だとか、調理師だっていい。
とにかく、手に職。使える資格を持つことです。
給料が安くたっていいじゃないですかっ!毎日会社で泣いて生活して健康を崩しているよりはっ!
資格があれば、副業をしやすくなります。
またまったく資格がいらないのがカメラマン。
わたしの友人は、大嫌いな会社で面白くもない事務の仕事をしながら、カメラマンをしています。
女性に特化してマタニティフォトとか撮っています。
かなり需要があるので、事務の仕事を辞めてもいいと思うのですが、きけば、家賃とレンズ代に充てているようです。
こんな風に、「辞めろ」と言われるまで続けて自分の仕事をつくる準備しておけばいいんですよ!
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