夏だから・・・?技術系転職アドバイザーが怖い職場で仕事をした人の話をしようっ!
【お断り】
・・・わたくし、ちゃんと理工系の大学院を修了しています。
だけど、科学では証明できない、怖い体験や怖い話を見聞きすることもたくさんあるんですね・・・。
夏だし!前回、怖い話をやりました→【特集】転職、ほんとにあった怖い話
息抜きにちょうど良かったようで、反応がありました。
そこで、今回は、心霊系ではなくて、人のココロの闇の部分をお話しします。
真剣に転職活動している方は読み飛ばしてください!時間がムダになりますから・・・。
週末の転職活動の合間にの気分転換だと思って、お付き合いできる時間がある方のみ、お読みください!
時間がムダになったとしても、当方は責任を負いかねます。
ちなみに・・・お祓い等はしておりません。
【転職、怖い職場】第一話・キタナイもの・・・
毎日、残業が続いていました。
残業といっても、ほとんどが顧客の気分次第で、やり直しや摺合せ不足、かん違いなどで生じていました。
そんな残業ばかりで、従業員たちはイラだっていたし、人間関係も悪化していました。
あるとき、1人の従業員が上司にキレだしたのです。
「無意味だから、やりませんっ!」
その一言から、他の従業員たちからボイコットが始まりました。
上司は困り果てていましたが、納期と打ち合わせの調整で手一杯になりました。
1週間後、上司が入院してしまいました。
原因は、打ち合わせの会議中に、仕事が遅れていることを上司一人のせいにされたことではないか、と職場にウワサが広がりました。
上司は2週間ほど、入院したようですが、そのまま退職していきました。
新しい上司が着任するまでということで、発言権のあった上役が兼務で仕事を仕切っていました。
しばらく、職場は落ち着きを取り戻していました。
あの、朝までは・・・・
ある朝、職場には異様なニオイが立ち込めていました。
明らかに人間の汚物のニオイです。
そして、資料室から、大量の汚物が運び出されました。
「みんなは仕事に戻るようにっ!」
総務部員がいっせいに、資料室の掃除をはじめました。
高層ビルのため、窓を開けることもできず、そのニオイはなかなか取れませんでした。
どうやって、大量に運び込んだのか、犯人はいったい誰なのか、調査したのですが、防犯カメラには一切、映っていないそうです。
【転職、怖い職場】第二話・段ボール防音・・・
毎日、深夜残業が続いていました。
せめて子どもがおきているうちに帰宅したいとみんな愚痴を言っていました。
やはりお客さんからのクレームで、全てが台無しになるような仕事が続いていました。
クレームの内容を把握できていないチームリーダーが派遣されてきました。
だんだんと言った・言わないの口論が続き、現場の怒りが爆発してしまいました。
しかし、チームリーダーは顔色一つ変えずにPCをパチパチうち、本社への報告をしています。
「聞こえないのかっ!何様のつもりだよっ!!」
1人の男性が大声を張り上げます。
すると、そのチームリーダーは、すくっと立ち上がり、間仕切りのあるブースに入っていきました。
翌日、職場には、間仕切りの上まで段ボールの囲いができていました。
その中で籠城しながら、チームリーダーは話し合いを続け、本社への報告と、電話対応を行っていました。
段ボールには防音性があると聞いたことがありますが、職場の防音に活用する方法があるとは知りませんでした。
【転職、怖い職場】第三話・スキマがない・・・
営業の仕事で、お客様の会社を訪れたときのことです。
いつもは笑って出迎えてくれる課長の表情が暗く、なんだか険しいのです。
しかも、真夏だというのに、カーディガンを羽織っていました。
「お風邪ですか?」
声をかけると、課長はビクッとした表情をして、穏やかに笑うのです。
「そうか、風邪なのかもしれないね・・・」
翌週、少し気になったので、またあの課長のところによることにしました。
すると、職場が暗いのです。
電機はついているのですが、とにかく暗いのです。
おかしいなぁと思って、見ると、窓にびっしりと新聞紙がガムテープで張られているのです!
スキマがない感じで、目張りしているようでした。
トイレから戻ってきた課長が言うのです。
「この窓から、どうもスキマ風が入ってくるんだよ・・・」
それで寒くって、寒くって・・・。
わたしは、担当が変わり、あの課長のところを訪れることもなくなりました。
結局、スキマ風は解消できたのか、課長の体調は戻ったのか、気になっていました。
営業会議の日に、次の担当者に聞いてみたのですが、彼はそのことをあまり話をしたがりませんでした。
【転職、怖い職場】第四話・海辺のドライブ・・・
業種によっては、コワい人たちが関係することもあると聞いていたのですが、わたしは甘く見ていたようです。
ある日、社長と一緒に、お客様の会社を訪問することになりました。
社長がでてくるということは、必然的にトラブルがあったものと思われます。
所属していた会社は古い体質の会社で、クレームやお詫びのときなどは女性がいた方が、和やかになるという理由で同行することになりました。
同行のスケジュールはあらかじめ総務部から受け取っていました。
一通り、打ち合わせが終わり、会社に戻ることになりました。
すると、お客様が会社まで送ってくださる、と提案してきました。
わたしたちは、電車で帰ることもできるので、一度お断りしたのですが・・・。
「ぜひぜひ、送らせてくれ!」っというので、申出をありがたく受けることにしました。
終始、社長は笑いませんでした。
海辺の近くを通りかかったとき、社長がこわばったような表情をしました。
「ここの海はね、結構、深いんですよ」
その頃のわたしは、若かったので、取引先から海の話が出て、笑顔で海ばかり見ていましたが、社長の方は、海を全く見ていませんでした。
「ここから先に行くと、高速道路代も高いし、ココからなら、バスもあるから大丈夫です」
わたしたちは、バス停の近くで下してもらうことになりました。
良く考えたら、海の方を走る必要があったのか、わかりません。
まっすぐ帰ることもできたようです。
もしかして・・・サスペンスドラマのような展開にならなくてよかったと思いました。
ちなみに男性の先輩は強面と言う理由で、コワそうな人の車で連行されたことがあるそうです。
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