聞いてくださいっ!かなり興奮していますっ!
なんと、40代の友人が、この春、初めての転職に成功したんですっ!!!
・・・かなり、うれしい!
しかも彼女は、2人の子どもを育てるリケジョの院卒女なんです。
これまで、悪条件だと思われてきた、40代、女性、子持ちの条件を、なんと!初めての転職で克服できたお話しです。
40代の子育て中の女性が、転職できた!
彼女は、ずっと、同じ会社で働いてきました。
結婚して、子どもを産んでからは、定時で帰宅できる契約社員に転身しました。
彼女の仕事は、機器分析。いろいろな製品中の化学物質を測定する仕事です。
契約社員になってすぐの頃は、責任が減った分、やりがいがなくなってしまった・・・と、嘆いていました。
子育てしていても、フルタイムでバリバリ働きたい!という、学生時代からの彼女の夢は、ガラガラと崩れてしまったようです。
仕事のスケジューリングが完璧にできると思って、就職した職種でした。
しかし、急な分析依頼や、機器のメンテナンス、機器の不調などなどで、スケジュールが乱れます。
今日中に、こなさなければならない試料(サンプル)がたくさんあった。
だけど、自分よりもはるかに収入がいい夫に、家事分担させてまで、働くことに、ためらいがあった。
大好きな分析の仕事を捨てたくない!だけど、家庭も捨てられない・・・のジレンマで、契約社員に転身
学生時代は、分析の仕事なら、きっと一生働いていける!と考えて、就職したつもり・・・でした。
そして、ラッキーなことに、会社員として働いているうちに、分析の仕事が楽しくなりました。
単純な仕事に見えますが、機器分析の技術はどんどん進化し、自分が毎回モニターしている試料の変化がわかるようになると、分析の仕事が楽しくて仕方がなくなりました。
家庭を持ち、会社の近くに住み、できるだけ効率よく家庭のことができるようにしてきました。
だけど、子どもが産まれると、簡単にはいかなくなりました。
保育園で風邪をうつされたり、急に熱を出したり・・・すぐにお迎えに行ける仕事では、ありませんでした。
学校からの急な呼び出しで、切りのよいところまでで、仕事を終わらせて迎えに行っても、
先生からは、「もっと早く迎えにこれないんですかぁ?」と・・・
嫌味たっぷりに言われてしまうときもありました。
彼女は、仕事は後から挽回することにして、今だけは、子どもを優先して生きる選択をします。
だけど、契約社員という仕事に、やりがいを求めることはできませんでした。
子育て中の転職を決意して、最初に目にした情報は・・・
子育て中、これまでも、“転職”を意識したことが、ありました。
ある転職サイトを見て、転職は無理だ、と判断します。
「子育て中の転職は、お金に余裕を持たせて、時間が選べるように・・・」
その時は、“お金に余裕を持たせる”という、言葉に、ショックを受けました。
確かに、ギリギリの状態で、長く働くことはできない、わかっています。
おそらく、子育て中の女性たちに、「無理するなよ!」と、気を使っているのです。
だけど、気を使われる人材になってしまった、そのことがショックでした。
もう、自分は、社会から必要とされていないんじゃないか、と感じたといいます。
契約社員の間に、子どもの受験を経験!インド式のような教育!?
一方で、契約社員でよかったこともありました。
子どもの受験の時期になると、子どもに勉強を教える時間が作れました。
ある日、学習塾で出された宿題がはかどらず、悩んでいる子どもの姿を知りました。
学習塾のようなところでも、子どもたちにも人間関係に悩む、塾の先生にまで、気を使っていたようです。
基礎からやり直したいと思っている子どものために、彼女本人が、勉強を見ることにしました。
子どもの通った塾では、勉強の基礎の部分は、既にわかっているものとして進んでいました。
最初のところに、つまずいていた子どもは、基礎の部分がわからずに、暗記して、勉強をしてきたようです。
子どもの受験勉強を、親である彼女が教育する姿をみて、インド人夫婦のことを思い出しました。
5年前、わたしの友人で、インド人の夫婦がいました。
日本の教育について、知りたいというので、【日本では、子どもは小学校4年生くらいになると、塾に入る】と教えました。
すると、インド人夫婦は、「子どもの教育を他人がするなんて!信じられない!」というのです。
他人に教育を任せられなかった、インド人夫婦は、子どもの受験期を前に、夫婦で帰国していきました。
当然、夫婦のカレー屋さんはクローズです。
わたしは、子ども時代、学習塾に通っていたので、インド人夫婦の言葉を聞いたとき、カルチャーショックを受けました。
子どもの受験勉強を親子で乗り越える、という方法は、インドでは当たり前のようです。
40代院卒女の転職がうまくいったのは、1に売り手市場、2に人材不足、そしてもう一つは自分への自信!
彼女は、仕事だけではなく、家庭も充実させてきました。
そのため、子どもの受験に向き合い、家庭の生活を見直したり、他人から見れば、【仕事と生活の両立】を完璧にしていました。
彼女は、「ただ目の前のことをやっただけ」と、いうのですが。
その体験をもとに、今度は、転職活動を開始しました。
一つの山を乗り越えて、彼女自身は、1年前とは別人のように輝いていました。
輝いて見えるのです。血色もいいし、自信に満ち溢れている!
当然、彼女の転職は成功しました。
転職市場は、今が売り手の状態です。
就職氷河期のころ、社会人になった人材は、どの業界でも不足していて、いびつなピラミッドになっています。
彼女が転職を意識しだした2009年頃は、【転職の求人がほとんどない】時期だったのです。
おそらく、彼女がホンキで転職活動しても、求人企業は見つからなかったでしょう。
どんなによい転職希望者であっても、紹介してあげられる求人がなかった時期があるのです。
彼女が転職できて、本当にうれしい。
そんな思いで、40代、女性、子持ち、院卒の条件であっても、転職できたお話しをご紹介しました。
どうか、あきらめず、あなたのキャリアを育てましょう!
生活のリズムを守り、効率の良い転職活動をするためには、転職エージェントのチカラを借りてみると、いいですよ!
女性におすすめな転職エージェントを紹介します。
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