女性がキャリアストップで悩むとき
仕事がおもしろくなってきて、任される仕事が増えてきて、うまくいっていた仕事のペースが乱されるとき・・・それが、結婚、妊娠、子育て、です。
女性にしかない、出産の機会ですが、仕事をしていると、後回しになってしまいます。
特に、今しかできない仕事が目の前にあると、どうしても、”生きている人が優先!”と、これから生まれてくるかもしれない人よりも、今いる自分を優先したくなるのは当たり前!
働く女性について、書かれている文章には、“両方充実”なんて、キレイごとを書いていますが、ムリがあります。
両方充実したと思えるのは、定年間際です。実際にいろいろな方とお話ししてみた結果・・・。
出産でキャリアは一時停止する
マタハラ防止策を日本政府が考えるようですが、出産でキャリアは一時停止すると思った方がいいです。
むしろ、どう頑張ったって、出産前と同じように働くことなどできないのだから、どうしたら戦いを乗り越えられるか、こちらを考えた方がいいでしょう。
だったら、キレイごとなんて言わないで、出産でキャリアは一時停止するとカミングアウトしてしまえばいいと思うのに・・・。
女性以外の人が編集すると、キレイにまとめたいという心理が働くのかもしれませんね。
ただ、男性でもケガや病気などで入院すれば、同じようにキャリアは一時停止するということを忘れてはいけません。
病院にお世話になるときには、だれでもキャリアは一時停止、それしか、ない。
キャリアを一時停止させたくないと悩む方へ
キャリアの一時停止が許せないときもあるはず。
結局、ワーママの道を選んで、苦労して疲れている人もいます。
しかしこのキャリアの一時停止を悲しむ期間は、今だけかもしれません。
仕事とは基本的に30年以上続くものです。30年のうち、例えば1年休んだとしても、あとの29年があります。
ワークライフバランスが1:1になるには、仕事が100で生活が0の割合のとき、仕事が0で生活が100の割合のときを足したら、1:1でワークライフバランスがよくなることもあります。
ちょっと大げさに表現しましたが、世の中の人や、団塊の世代の人たちがいう幸せ感と、団塊Jr.以降の幸せ感は違います。
団塊Jr.の私たちから見れば、バブル期の人たちの考え方は宇宙人の考え方。
それぞれの世代で、当たりはずれはあるけどみんな同じでなくてもいいと、あきらめてしまうこと。
一時停止した人が、もし給料がどんとアップしたら、どう思いますか?嫉妬のような冷たい視線で、押しつぶされそうに。
だから、一時停止は、自分を知るきっかけぐらいになるのでは?
何年か経てば、自分だけ覚えていても、周りの人は忘れてしまいます。他人はそれほど、あなたに関心をむけてはいません。
深刻に悩んでいても、他人はあなたにそれほど関心を持っていないもの!時にはドライになるべき!
ワーママは自分と同じ苦労を味あわせてやろうと思うらしい・・・
ちょっと怖い話ですが、聞いてください。
わたしにやたらと、”子どもは2人以上持つべきだ”という女性がいました。
ちょうど、転職前の職場で一緒に働いていた10歳年上の女性の先輩です。
今の時代、性別、結婚、妊娠、離婚・・・など、個人の自由にならない選択の話題をするべきではないと思うのですが、顔を合わせればいつも、子どもは・・・の話をされました。
思い切って、聞いてやりました-。
どうして、子どもは2人以上持つべきだ”と私たちにいうのですか?と。
すると、“同じ苦労を味あわせてやりたいと思って”。
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仕事を楽しく乗り切ろうと思っていたときでしたから、正直、引きました。
そんなに苦労するんだ、と思いました。
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コワい考え方ですね・・・プレ更年期かもしれませんね。
メンターがいない職場でメンターになるか、転職するか
はっきりいって、転職前の職場には、メンター※はいないと、わかりました。
※メンターとは:優れた先輩、目標になる先輩
メンターのいない職場で、自分がメンターになるには、相当、苦労します。
それでも、後に続くヒトのために、第1号を頑張っている人を知っています。
しかし、メンターを他社に求める選択肢だって、あります。
また、私の話になってしまいますが、転職した会社には、たくさんのワーママ、シンママ、共働きがいました。
だれも、自分の置かれた環境を特別だと思ったり、愚痴位はいいますが、苦労地獄へ引きづりこんでやろうと画策する人はいませんでした。
転職すると、人間環境もガラリと変わります。
新しいところに行っても、だんだんと自分を高めればよいわけです。
ある程度経験を積んで、自分を高く売ろうと考えず、あまり考えなくても自分が伸ばせるところに行けば、自然と伸びます。
結局のところ、転職前に出産すれば、転職の機会を失うかもしれないデメリットがあり、転職後に出産すれば、産休明けにやたらとプレッシャーを感じるかもしれません。
一番大切なことは、あれこれ画策せず、自分の気持ちを優先にして、転職のチャンスになった時期を逃さないことです!
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