職務経歴書の記入例、具体的な職務内容と実績は?
仕事の内容はどんな感じでしたでしょうか?まずは、していた仕事とその内容を整理します。
例えば、こんな感じの経歴だったとして・・・。
職務経歴書の記入例:
在籍していた期間:平成16年4月~平成19年3月(3年)
所属部門:株式会社アーベーセーデー 第二技術部
勤務地:東京都
部下数:3名
在籍していた期間:平成19年4月~平成21年8月(2年5か月)
所属部門:株式会社イーエフェジィー 営業統括部係長
勤務地:横浜市
部下数:18名
このときのポイント!
まず、部下の数を必ず記載!新卒で働いた会社であっても、必ず記載。
部下数にはアルバイト人員の数も加えるように。
技術部門にも器具などをそろえたり、洗浄するなどのアルバイトの人がいませんでしたか?その人も加えて書いて。
職務経歴書の記入例、院卒の転職者に期待する能力は、人を使いこなせる能力
なぜ、部下の数を多めにするのか、といいますと、責任のある重要な立場につけるヒトに期待しているため。
技術畑一筋、特許をたくさん出願しました!では、畑が違えば役に立たない。
役員は、特許のすごさとか、技術畑での経歴は、あまり重要視しずらい。それよりも管理能力に期待です
何故なら、自分の仕事を任せられるから!
つまり、会社の一員として、他の人を使ってでも目標を一緒に達成してくれるヒトを探しているから。
特に、技術部門に偏りがちな経歴の場合、他の転職者に差をつけることができるのが、この管理能力と指導力の高さ。
職務経歴書を作る前に、思い出せる限り、たくさんの職務経歴をリストアップしましょう
例えば、こんな感じの職務内容と実績だったとして・・・。
職務経歴書の記入例:
在籍していた期間:平成17年4月~平成20年3月(3年)
所属部門:株式会社エイチアイジェイケー 第二管理部
勤務地:東京都
部下数:2名
職務内容:人事管理(実験補佐者の教育指導)、文書管理、契約管理
実績:
・3年間で10名の人材を採用し、実験補佐者の教育指導を行い、定着率85%(他の期間:55%)を達成した。さらにフォロー指導の強化で各スタッフに自信をつけさせることに成功した。
・書類の検索時間の短縮に成功し、社内の協力を仰ぎ、書類が30%削減させることに貢献した。
・契約管理業務で、契約時の条件不備をゼロにするために、個人別リストを作成した結果、100%契約成功の業績を上げ、社内表彰を受けた。
・契約不備のチェックシステムを簡素化することにし、時間外労働を70%削減することに成功した。
実績では、結果だけでなく、具体的な数字も使うことが重要です。
・「何をしたか?」→教育指導でスタッフに自信をつけた結果、定着率が上がった。55%→85%にアップ
・「いつまでにしたのか?」→3年間(という限りのある期間で)
・「どの程度かかわったのか?」→他の人と一緒に達成したのであれば、貢献度を示すことも重要。
職務経歴書の記入、例職務経歴書には書いてはいけないことがあるっ!
職務経歴書に書いてはいけないことが、あります。
“頑張った”とか“一生懸命”という言葉。
学生のときは、一生懸命に頑張ることは美徳だといわれ、ほめられたのですが、転職者には一生懸命に頑張らなくても、普通に業績を示してほしい。
そのため、一生懸命に頑張ったことは、新卒だけの特権と割り切って経歴書を作りましょう。
一生懸命ということを書いた場合、“一生懸命やったけど、だめだった”と受け止められる場合が!
また、“頑張った”と書いた場合、“会社としては取り組みたくないのに、一人、意固地に頑張った”と受け止められる場合が!
一生懸命に頑張ったけど、だめだったことは、書かない!
一生懸命にやったのであれば、数字で示す!!
頑張ったのであれば、結果を示す!!
徹底を!
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