“友だちの友だちの子どもがさっ・・・ブラック企業に入っちゃったんだってさ！！！”
こんな感じて、駅のフォームでおばさんたちが話していたので・・・
趣味悪いけど、盗み聞きしてきました。
ブラック企業は社会保険が違うっ！
なんでも、厚生年金に未加入だったそうです。
つまり、国民年金扱いになっていたんだって。
国民年金は個人として年金に加入するわけですから、当然会社負担はありません。
・・・この手の話は聞いたことがあります。退職時にブラックだったことを知った人もいます。
「末日付で退職したい」ということだったのに、１日早く退職させていたんです。
つまり、「５月３１日付で退職」のはずが、「５月３０日付で退職」になっていたんだって。
それで、年金事務所から“国民年金の請求”がきて、はじめてわかったそうです。
会社に問い合わせたところ・・・
あるんですよ！こういうブラック企業がっ！！
実は！団体職員でも、国民年金扱いになっていた人もいるんですよ！？信じられますか？
社会保険系は、入社してみないとわからないから、困りますよね・・・。
社会保険関係で、もめて退職に追い込まれることも・・・
前出のおばさんたちの話に戻りますけどね。
社会保険がおかしいな～ってことを、本人は気がつかなかったらしい。
それで、両親が「あんたの給料明細はちょっと違うんじゃない！？確認してごらん？」とアドバイス。
それで、本人が会社に確認したところ・・・いろいろもめて・・・
最終的に退職らしいですよ・・・。
結構、大きい企業でも、総務担当者が、平気で法律違反しますからね。
“それ、商法違反ですよ！？”と言いたくなるようなことを、平然と言ってきますし・・・。
会社がブラック企業なんじゃなく、働いている人事総務担当者がブラック社員という、ケースも結構あります。総務部のコストカッターは実はブラック社員！？
総務系の仕事は、自分たちでは、お金を生み出せないので、いろいろ“経費削減”をスローガンにするしかないわけです。
カラコピー厳禁！とかなら、まだかわいいほうです。
「交通費の経費削減」に取り組んでいるブラック社員がいるそうです・・・。
どんな経費削減かというと・・・“運賃の高い電車には絶対に載せない！”運賃の高い電車の代表としては、東葉高速鉄道だとか、北総線だとか、りんかい線あたり。
どうしても「その電車を利用しなければ、行かれないのっ！」とか、「移動が早いのっ！」とか、そういう社員の利便性なんてお構いなし！！！
定期代が高いという理由で、「もっと会社の近くに住みなさいよ～！」とアドバイスしてくるとか・・・。
ブラック企業に転職しないためには「転職エージェント」を利用
ブラック企業は、コストカッター意識が異常に働くものです。
つまり、ブラック企業では、転職エージェントに支払うお金がもったいない！と考えるくようなんです。
ブラック企業を掘り当てたくなかったら、自分だけの情報じゃ、難しいってことですよ。
ちなみに、どうしても自分でブラックかどうか、探りたい場合は、「トイレ」を見学することです！
“暗い”というのは、電気をケチっているからではなくて、トイレを利用している社員の雰囲気がどんよりしているんです。
明るいあいさつなんてないし、愚痴大会しているところもあるし、だまって鏡をみて自分の世界に浸っている人ばっかりいたり・・・。
そういうところは、たいてい“ブラック企業”ですよ！？
おばさんたちは、会社の規模だとか、安定性だとか、名前を聞いたことがあるか、とか、会社の評価がはじまりました。
（わたしは、一生懸命聞き耳立ててました）
おばさんの話には続きがありまして・・・。
（おばさんなので、仮名をＯさんとＢさんにしておきましょう）
Ｏさん「じゃ転職するしかないわね」
Ｂさん「それがさ、いい会社なんてないのよ～」
Ｏさん「へ～ＩＴ企業とかどうなの？人が足りないっていうじゃない？」
Ｂさん「ＩＴは、だめよ、ほら・・・」
Ｏさん「へっ？あ！○×さんのところの？どうしてる？」
Ｂさん「・・・死んだのよ」
えぇ～！！！？ ということで、おばさんたちの間では、ＩＴ企業も入社ＮＧらしいんです。（・・・というところで、わたしの最寄駅に到着してしまいました）
このおばさんたちの子どもじゃなくて、良かったなぁと正直、思いました。
このままでは、どこの会社に入ってもダメ出しされそうです・・・。
ＩＴ企業はブラックと言われるようですが、安定したいなら、成長企業しかありません。
ＩＴ企業は忙しい分、代休や残業代などなど、結構がんばっているんですけどね。
やっぱり映画とかマンガとか、いろいろなメディアで一度ついた評判がなかなか払拭できないようです。
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