転職できないハンデ、転職の不安と理由について・・・
転職できないんじゃないか、という不安を持っている方もいらっしゃると思います。
わたしもそういう妄想に取りつかれたこと、ありますから・・・
どうして、転職できないかと思ったかと言うと、間違った転職エージェントに登録してしまったのです。
その頃は、未経験で転職の支援をしてくれるような親切な転職市場ではありませんでした。
待てど暮らせど・・・求人情報がないわけですよ・・・。
その某・転職エージェントサイトによると、「すぐにでも求人企業があります!」とのことだけに、相当焦りました。
しかし、別の転職エージェントに登録したり、転職サイトのスカウトに登録するなどした結果、よい勤務条件で転職を決めました!
まず転職活動が長期化していて、転職ができないんじゃないか、と思っている方は、別の転職エージェントや転職サイトに登録することをおススメします。
それでも・・・ハンデを持ってるから転職できないと思っている方も多いようですね。
前回、ハンデを克服する応募書類の書き方をお話ししました:詳しくはこの記事
そこで、今回は例文から学ぶ、ハンデの克服方法をお伝えしたいと思います。
転職できないハンデ!?前の会社をリストラ・解雇された場合
まず、お断りしておきますが、“ハンデ!?”と、ハテママークをつけたのは、ハンデではないと思うからです。
あなたのチカラ不足なんかじゃ、ありませんよ。
去った者も苦しいでしょうが、残った者にも地獄の仕事がスタートしているのですから・・・。
ここは、気持ちを切り替えるべきです。
いくら、人間関係の良い会社だったり、給料の条件や働く条件が良かったとしても、その結果会社は規模を小さくするか、廃業するか、してしまったのですからね!
リストラの理由と転職の原因を言葉にするとこういう例文になるのではないでしょうか・・・。
“今回の人員整理で、残念ながら会社に残ることができませんでした。しかし、わたしが前社で仕事をさせていただけた、企画部マネージャーの職務のスキルを試せるチャンスだと考えることにしました。”
“もしも、御社に入社することができましたら、これまでの企画力を発揮するために、成果を出し続けるよう努力いたします。”
そうです!あなたは、前の会社の企画部の一人だったのかもしれませんが、もう一人前に仕事を推進していける一人になったんです!
せっかくのスキルを活かせる職場を探せばいいのです。
自分に課せられた試練を乗り越えて、未来を向いていることをアピールできるはずです!
転職できないハンデ・ブランクがある場合
ブランクは、人それぞれ、いろいろと考えをまとめたり、落ち込みを癒したりするために、気がつけばすごく間が開いてしまっていることがあるでしょう。
男性であれば、家族から見放されたりして、改めて一人になることもあると思います。
退職後のブランクが長くなってしまった場合、下手な言い訳を考えるより、自分のハンデと考えられる問題点を抽出することと、克服するためにしてきた自分磨きの時間と考えておくことが好ましいと思います。
まず、ブランクが長くなってしまった理由が、「年齢」だとします。
年齢が上がった場合、それに見合うだけのポジション、スキルが必要になります。
そうすると求人を見つけにくくなってしまったという理由です。
ブランクの理由と転職の原因を言葉にするとこういう例文になるのではないでしょうか・・・。
“40歳という年齢と、これまでのマネージャー経験、地方ポータルサイトの構築という特殊なスキルだったため、これまでの転職活動が難航してしまいました。しかし、転職活動と同時に、マネージメント職に活かせるように資格試験の勉強した結果、中小企業診断士の資格に合格することができました。”
““退職の原因である家庭の問題は、現在すべて解決しています。御社に入社できましたのなら、事務所移転のために転居をする覚悟でおります。”
退職の理由は、かならず質問されるところだと思います。あえて、こちらから情報を出すことで、不信がられることなく、入社のためのアピールになるのです。
ブランクが開いてしまった場合は、スキルアップや自己研修など、どんなことでもいいので前の勤め先で働いていた時よりも、アピールできる材料を一つでも見つけておきましょう。
転職できないハンデ!?親の介護などで休職したり、退職を余儀なくされた場合
誰にでも親はいます。
あなたが一人で生まれてくることなど、ありえませんよ。
子どもの場合は、子どもを持つか持たないか、ある程度選択することもできますし、子どもを持たない人生を生きる必要がある人もいるのです。
しかし、親となるとそうはいきません!
公平に介護は回ってくるのです・・・。
以前、あまりにもヒドイ言い方をする女性の上長さんがいて、ちょっと非道なんじゃないかな~と思っておりました。
誰かが、“木の股からでも生まれたんじゃないか?”と言ったところ、その通りでした。
木の股というよりも、両親を早くになくされていて、強くたくましく生きてきた結果、他の人の言い分をくみ取らなくなってしまったようです。
みんながそうだとは言えませんが、人生の歩み方や考え方によって、人間はいろいろな人格になるものだと思います。
介護の場合、同時にブランクを背負うこともあると思います。
また介護が必要になって、休みがちになってしまうのではないか、と思われないための一工夫が必要です。
“わたしの実の母親が交通事故で、脳に障害が残ってしまいました。日常の生活が困難となり、介護するために前の職場を退職することになりました。1ヶ月前に自宅から遠くない介護施設に空きができたため、入居が決まりました。1年間の介護中、通信教育で通関士の勉強をしており、前職のときの知識をなくさないように努力してきました。”
“退職の原因である介護の問題は、現在すべて解決しています。御社に入社できましたのなら、通関士として、全力を尽くす所存でございます。”
どうですか?こうして文章で見てみると、自分のハンデについても克服することができそうではありませんか!?
一人ではなかなか転職のハンデを乗り越えられないこともあります。
ハンデを乗りえる転職には、転職エージェントのチカラを借りることも大事です。
登録して、知恵を拝借することがおすすめです。ハンデがある場合、3社くらいの転職エージェントを併用することをおすすめします。
自分にあった転職エージェントを活用するためにも、まずは登録から始めましょう。
当サイトでは、3つの転職エージェントをおすすめしていますが、他にもたくさんのエージェントがいて、それぞれ得意な分野がありますので、いいとこどりしながら、転職を成功させていきましょう!
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