“残業こそが人を育てる”と本気で思っている男性社員とその部下の話~残業なしの30代正社員がいない部署in東京~
かつては正社員といえば、残業が当たり前でした。
わたしの隣のデスクに座っていた男性は、“残業こそが人を育てるっ!”といい、イクメンパパやシングルマザーにまで深夜におよぶ仕事量を与えていました。
法定深夜残業前に仕事を切り上げさせることもなく、“稼動をギリギリまで上げれば、結果の出せる社員になれるっ!”と言ってました。
この男性の部下は、みんなお化けみたいな目をして仕事をしていました。
ある日、エレベータに乗りこむ際、この男性社員の部下が、あまりにも顔が青いので、医者に行くようにわたしがアドバイスしました。
ほどなくして、その部下の方は、他の部署への異動になりました。
デスクも遠くなり、心配していましたが、異動してからは元気になり、子どもの写メを見せてもらうこともできました。
イクメンとして、子どもの世話も時々するんだそうです・・・。
一方、シングルマザーの方は、夜になると子どもから、電子レンジの使い方で電話がきます。
本当は、一緒にご飯を食べたいんだろうと思い、とても気の毒に思っていました。
あるとき、このシングルマザーの方にも後輩が就きました。
しかし、ブラック社員からの教えが身体に染み付いてしまったのか、たびたび働き方をめぐってもめているところを目撃してきました。
わたしは、ブラック社員が、ブラック社員を育てるんだということを改めて実感しました。
今は、この男性社員は東京本社から異動して、地方で部下なしの1人部長をしています。
東京本社に未練たらたらのようです。
今や人気がなくなった“残業が多い”会社っ!30代正社員は勤務時間で選ぶっ!
他の記事でも取り上げてきましたが、勤務時間を重視して仕事を選んでいる人は結構いるものです。
もしもあなたが、勤務時間に不満を持っていたり、今の仕事の延長上に将来が見えないのだとしたら、変えるべきです。
中小企業の場合、経営者の考え方を変えることが一番の近道ですが、経営者はもともと稼動が多いものなんで、なかなか体質改善は難しいのかもしれませんね。
今は、転職が売り手市場なので、「あたなが会社を乗り換える」という選択肢をおすすめしたいところです。 男女問わず、30代はライフイベントが多いので、おおきなイベントの2~3年前を見越して転職しておく人も多いとかっ!
もしかして、勤務時間を重視して、仕事を選ぶ人がいるのか・・・それを甘えだとあなたは思っていませんか?
データ:「平成26年度女性の活躍推進に関わる世論調査(内閣府)」を改変
また女性では、57.7%の人が勤務時間を考えて仕事を選んでいます。
働く全世代には、当然稼動が多いことも屁とも思わない50歳以上の人たちも含まれています。そこで、私たちと同世代の30代だけで比較してみると・・・
データ:「平成26年度女性の活躍推進に関わる世論調査(内閣府)」を改変
30代男性の48.2%、つまり約半数が勤務時間で仕事を選び、30代女性の77.1%とおよそ8割の人が勤務時間で仕事を選んでいるわけです!お分かりのように、男性の半数が勤務時間を考えて仕事選びをしているわけです。
女性では8割が勤務時間を考えて仕事を選んでいるのが現状です。
だからね、よく言う「勤務時間が長い=転職は、甘えだ!」と言うことは、むしろ、なくなったんです。
東京にもあった!30代、正社員が残業なしで働いている企業!
そんな会社あるのかな~と思っていたので、調べてきました!!!
ありましたよ!しかも、業種がITです!
どうも、この企業では、残業させない、というルールのようです。
ただし、朝は10時から始業ですので、定時が19時、ということでした。
定時の19時でも十分に早いとは思いますが、これだと、ワーママはお迎えには間に合わなそうですね・・・。
すると、こんな答えがっ―個人的な事情がある人は、会社に申し出て、早い時間から勤務してもいいことになっています。
ITでは、「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」という映画の影響で、人材を獲得しにくいそうなんです・・・。そこで、いい人材を残したい会社としては、残業なし、正社員、年収高め、東京勤務、転勤なし、という好条件で求人を出しているそうですよ。
稼動が多くなりそう、と言う段階で、パートナー企業さんやフリーランスの方にプロジェクトに入ってきてもらい、1人当たりの稼動を抑えているそうなんです・・・。
残業なしの働き方を推進するためには、仕事の量を調整するのではなく、なるべく流動的に動ける人材を確保して、稼動を抑えていくことが必要ということです。
その分、人件費がかかるんじゃないの?と思ったのですが、社員がメンタル面で休職したり、人材が流出するよりはずっと良いんだとか・・・。
やっぱりビジネスのスキルを身につけ、人に変わられない人財になることが、わたしたちにも必要なんですね・・・。
ぜひ、本物のビジネススキルを身につけ、優位な労働環境を手に入れなくっちゃ!
独断と偏見で選んだ、登録したい転職エージェントトップ3
独断と偏見で選んだ!?“おすすめの転職エージェント”のトップ3をご紹介します!1位:パソナキャリア
女性歓迎の求人企業を多く持ち、女性の転職に特化した情報を発信する転職エージェント。技術系の求人情報が多い、公開情報からも検索しやすい、のが特徴。公開情報でも、コアな技術系求人案件がたくさんある。
25万人を転職させ、67%の転職者を年収アップさせた実績を持つ。
重要なプロジェクトで活躍できる人材を募集している求人企業は、一般に非公開で、募集するため、ホンキの転職なら、登録すべき、転職エージェント。
登録しなくても、求人検索が可能なので、転職市場の動向を観察し、求人が多い時期に転職活動を開始したい人も、多い。
求人企業の年収は、他社の求人よりも、比較的高め。もちろん、年収交渉や前職の円満退社のサポートも、お願いできる。
登録はコチラより→パソナキャリア
2位:ワークポート
IT特化の転職エージェントからスタートして、2014年から総合的な転職エージェントになった、比較的、新しい転職エージェント。求人企業は、成長している分野の企業が多い。
ものづくり企業などの求人では、他社の転職エージェントに、ない情報を持っているのが、特徴。
他社の転職エージェントと比較しても、サービスが手厚く、希望者の要望に応える。
この転職サービスは、ホテルのコンシェルジュのごとく、徹底してこだわっている。
これから先、安定して働きたい人、自分らしく働きたい女性に、ぜひ、登録をおすすめしたい転職エージェント。
もしも、あなたが特定の分野、特定の企業への転職を希望していないなら、絶対、登録したほうが、お得。
登録はコチラより→ワークポート
3位:リクルートエージェント
言わずと知れた転職エージェント業界の最大手。
不得意分野がないオールマイティの求人情報だが、非公開求人が90,000件と多い。
これまでに、30万人を転職に導いた実績を持つ。
求人企業にこだわらずに異業種への転職も得意なのも、魅力の一つ。
まだ転職すると決めていない段階で、情報収集のためだけに、登録している人が多く、情報が日々更新されている転職エージェント。
求人の数が圧倒的に多いので、他の転職エージェントと併用して利用したい転職エージェントである。
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