染まらなければわからない!?ある会社のおもしろい習慣 その2
転職したり、他の会社を見る機会があったりすると、結構、この会社は奇妙だな~という風習、会社の習慣が見えてきます。
その中から、道徳で習ったことと真逆な王様の話を書いてみたいと思います。
コーヒーを急いで抽出しないと怒鳴られる!?まずくてもいい、ただ時間勝負
王様は、最近コーヒーに凝りだしたというのです。
理由は、コーヒーにこだわっているお偉いさんが、「この会社のコーヒーは激マズですなぁ~」と言ったため。
王様は、翌日に家からドリップコーヒーのパックを大量にもってきました。
そして、社員に命令します。
「俺のお客には、この俺が持ってきたコーヒーをお出ししろっ!」
そして、王様のお客さんがやってきました。
王様は、大きな声で「おいっ!コーヒーだっ!」と言うのです。
ドリップコーヒーなので、ゆっくり抽出し、その間に手拭きを用意します。
しかし、王様が、怒鳴りつけます。
なんですぐに、持ってこれないんだっ!?ハ~ンッ!
こまった社員は、他の先輩の社員さんに相談に行きました。
すると・・・
そんなの簡単よ!と言って、ドリップコーヒーをサーバーに置いて、まずいインスタントのコーヒーのボタンを押すのです。
これでいいわよ、はい次、次・・・。
一つのドリップコーヒーで、何度も注ぎます。
味見なしです。
まだ少し量が足りないときは、紙の部分をギューと搾ります。
確かに、濃いコーヒー色がでました。
後で、味見をすると、かなり酸味があり、まずいコーヒーがより一層まずくなっていることがわかります。
王様のお客様は一口だけ飲んで、飲めない様子です。
「あの王様はね、どうせ、味なんてわかんないのよっ!?」
そう、王様をおとなしくさせるのは、知恵のあるおば・・・いや、経験豊かな女性だと感じた1日でした。
印鑑のルールがあった!?まっすぐに押すのは失礼だっ!?
新人研修で、外部講師が招かれ、印鑑の押し方を丁寧に教えてくれました。
しかし、転職した会社では、印鑑の押し方にルールがあったのです。
この印鑑のルールを作ったのは、会社の社長、いや・・・王様です。
まず、印鑑は、下の立場の者が先に押すのだから、横の上司の印鑑に、おじぎをするように押す。
つまり、左が上でななめになるように押印せよっ!!!
そして、王様は意見があるときや、基本的には反対だというときに、逆さまにして押印のです。
逆さまの王様印を見た人は、急いで、王様に、事業の内容や買い物の内容を説明しなくてはなりません。
まるで、何かのゲームみたいです。
例えば、コンビニで、宅急便を使って、書類を10個発送したとします。
11/12 コンビニエンスストアー、書類の発送 756円@10=7,560
すると、その決済に、王様は逆さまの王様印を押します。
王様に意見を伺いに行きます。
「たしか、宅急便は1通643円だったはずだっ!」
「お前は、ピンハネされたのではないか!?」
というのです。
確かに、大量に会社から出すときには、割引料金が適応されます。
出先のコンビニから急ぎで発送したときには、通常の料金で支払わなければなりません。
「なぜコンビニから出すんだ?」
「なぜコンビニで会社名を告げて643円にしてもらわないのか!」
なぜか、永遠と怒鳴られるのです。
そして、王様は、会社名を告げれば、何でもまかり通る!っと本気で思っているのです。
王様がいる会社に入社すると、気力が減る。生きる力を失う前に、行動を・・・
奇妙な習慣を、こういうことも「あるかも・・・」と思って、こだわらないようにすべき時とそうでない時があります。
その奇妙な習慣で、あなたの健康や財産、命を狙われそうになったなら、サッさと見切りをつけて転職してしまうほうがいいですよ。
王様のことを気にしないようにしていたつもりでも、ついプライベートでも王様のことが気になってしまいます。
王様のことを気にしないようにするためには、余裕が必要です。
お金に余裕があるのならば、王様の下で働きつづけ、チャンスを探しましょう。
お金に余裕がないのならば、さっさと転職することをお勧めしています。
わたしは、会社が原因で心の病気になり、この先社会に復帰できるのだろうか・・・という人々を何人も見てきました。
どうか、生きる手段のための仕事が原因で、あなたが命を落とさないように。陰ながら、アドバイスしておきます。
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