【働き方の教科書】働き方を変えたい女性たち_2
- 今回のコンテンツ
- 安定して【働く】ための“ワークシフト”は、忘れてはならない予知
- 失われた20年の間、安定して働くが崩れ続けた
- 公務員や団体職員で安定して【働く】こをと希望する人へ、もう一つ“できること”を作って
- 安定して【働く】ということは、実は仕事が多い分野に転職することなんだよっ
安定して【働く】ための“ワークシフト”は、忘れてはならない、予知の本
未来の働き方を予知していた本、“ワークシフト”が2012年に発売されてから、働き方への疑問をなげかける本がブームになりましたよね。
このとき、日本では2011年の東日本大震災を体験し、わたしは、インフラのもろさを知りました。
東日本大震災の前まで、わたしは、生意気にもBCPのマニュアルなんぞを作っていて、社内で発表するだけでなく、外部コンサルタントとして仕事をしてきました。社外から頼まれて、セミナーの講師まで引き受け、調子に乗っていました。
しかし実際に、東日本震災が起こると、自分の常識だけでなく、目の前にあるマニュアルがいかにダメダメかわかりました。
インフラをロスした場合、復旧は即日だと計算していましたからね・・・。
東京○力さんをはじめとして、日本のインフラ企業がこんなにダメダメだということを、知らなかったわけですから・・・とんだ赤っ恥なんですよ。
しかも、政府が言う“未曽有の災害”という、インフラ企業向けへの慰めに満ちた言葉を聞いて、なお、がっくりしました。
わたしが、働き方に疑問が生まれたのは、東日本震災がきっかけです。
つまり、信用できるものは自分で探さなければならない。この後、海外に出張してわかりました。
日本で起こっていることが、海外の人たちからもらう情報の方が、よっぽど詳しいことも知りました。まるで戦争時代と一緒ですよ。
“ワークシフト”、もう忘れてかけて、現状維持で働き続けている方も多いと思います。
実際、わたしも自分の次のステップを探すまで、震災の後も現状維持で、同じ会社で働き続けました。
そして、30代後半でさらに異業種に転職することにしました。
失われた20年の間、安定して働くが崩れ続けた
迷い続けても、答えなんかでませんでした。そして、【働く】ことに迷い続けている女性たちが多いことを知りました。
【働く】とは何だろう、この問いをくれたのは、産業衛生の講演会で全国を飛び回っているお医者様です。
【働く】って何だと思う?とたくさんの受講生の中で、わたしが聞かれました。
わたしは、「生きること」と答えました。
すると、お隣にいた、わたしよりも年長の女性の先輩は「えぇ~!?(驚)」と反応しました。先輩によると、【働く】とは、「我慢すること」だというのです。
もう一人の先輩なんて、【働く】という定義自体、「考えてみたこともなかった」 そうです。
共通していたのは、誰もが、苦痛を伴うものの一つ、という感覚でした。
管理職のための研修だというのに、【働く】ことが苦痛を伴うものであるという企業の中では、もう長く続ける価値がないな~とか、思ってしまいました。
【働く】とは生きることではないのでしょうか・・・わたしの答えが正しいのかどうか、先生は正解を最後まで、言いませんでした。
公務員や団体職員で安定して【働く】こをと希望する人へ、もう一つ“できること”を作って
女性向けの転職アドバイスをしていると、みなさん、公務員になりたい!と、言います。
公務員以外、安定じゃないから、だそうです。
公務員という仕事を失うとどうなるか・・・みなさん、失うわけがないと言いますがね・・・。
実は、公務員という職業を、職場のいじめが原因で辞めた人を数人知っています。
公務員を辞めた後、一人は、一般の企業に転職しました。
なんでそんな企業に行くために辞めるのか、疑問でしたが、おそらく「もし公務員を辞めることになったら、将来はウチに来なよ~」などと誘い文句でご機嫌を取るような人がいたのでしょう。
将来というのは、定年後位の気持ちなんじゃないかと思うのですが。しかし本人は、その大手企業の募集があったとき、うっかり応募してしまいました。
いくら専門家として公務員の仕事をしていたとしても、元公務員はあくまでも指導側なんです。
次に行くなら、大学か短大の教員くらいしか応募するところはありません、わたしにでも、わかります。
当然、入社はできましたが、元公務員の肩書が原因で、ずっと職場にはなじみませんでした。
かなり忙しい職場のはずですが、仕事を教える者なんていませんから、どんどん周りから取り残されていきました。
陰口もかなり激しかったとか・・・しかも、公務員時代は、へりくだって接してきた人たちが、ここでいっきに豹変したのです。
パニック障害になり、病院に入院することになったと聞きました。
わたしは、少々薄情ですが、その後にどうなったのか、わかりません。少なからず、公務員に対して、多くの人は、よい印象を持ってはいませんので・・・。
公務員を辞めた人、数人いますが、かなり年配の方がいます。
ある人は、スポーツコーチの資格を趣味でとっていたので、現在も個人トレーナーとして細々と仕事をしています。
もう一人は、「うつ」になって休職した後、出向の形で復帰していますが、前のようなパフォーマンスでは働いていません。
おそらく、うつになってから、転職できる道がないとわかっているのでしょうか・・・。
近所に住んでいるので、顔をあわせることもあるのですが、いつも死んだような目で、「早く定年になりたい~」と妖怪人間みたいなことを言っています・・・全然、笑えません。
公務員という仕事を辞めた後は、もう他に働く場所がありません。
団体職員も同じような傾向がありますから、気をつけてくださいね。
公務員や団体職員といった、安定路線を歩むなら、ぜひぜひ、資格の取得を並行するよう、心掛けてください。
もう一つ、自分が生きる道を用意するのです!ちなみに、公務員の場合は、行政書士や弁理士、税理士など資格が取れることがあるのですが、資格維持のためにお金がかかることを忘れずにっ!!
安定して【働く】ということは、実は仕事が多い分野に転職することなんだよっ
じゃぁ、どうしたら、安定して働けるのか・・・
安定するためには、ある程度、仕事の量があって、1つダメになってもすぐに次がある【働き方】。・・・わかっているはずですよ、資格を取る意味もそこにある!って。
もし、1つの仕事がダメになっても、資格があれば何かのチャンスで生き残れるんじゃないか、って思ったから、資格を取得したはずですよ。
つまり、わたしたちは、本当はわかっているんです。
もう、安定して【働く】ことをしたいのなら、ある程度、仕事量がある職業にチャレンジしなきゃならないってことにっ・・・。
IT系、忙しいから嫌われていることが多いのですが、どうかこの魔法の言葉で検索してみてくださいっ!
“安定稼働”-
【女性の働き方の教科書】スポンサードリンク
presented by安定して働きたい人におすすめの転職エージェント
1.ワークポート
2.レバテックキャリア
3.パソナキャリア
ワークポート
登録はコチラより→ワークポート
レバテックキャリア
登録はコチラより→レバテックキャリア
パソナキャリア
登録はコチラより→パソナキャリア
あなたにおススメの記事:
>>>団体職員・公務員への転職、登録すべき転職エージェント
>>>女性のITエンジニアへの転職
>>>公務員・大手企業?安定して働きたいための女性へのアドバイス