高校生が、コンビニエンスストアのバイトで、労働協定を結ぶことになりました。
これまで、15分単位だった残業代の計算は、１分単位で計算できるよう、労働条件の改定が約束されました。
今、わたしたちの働く環境が変わりつつあります。
わたしたちが、定年になる頃、きっとそれは7０代なのかもしれません。
その時、この40年を後悔しない働き方を実現できるよう、今の働き方を考えるチャンスです！
新卒採用者の３０％以上が、３年で辞めて転職する！？この意味とは・・・
新規学卒者の離職状況に関する調査（厚生労働省：2015年）によると、2012年３月に大学を卒業した新卒採用者の３２．３％が、３年以内に離職していることがわかりました。
従業員1,000人以上の大企業でも、２２．８％が離職していました。
確かに、これまでも、中小企業を退職する人は、多いという傾向は、昔からありました。
しかし、大企業であっても、20％以上が離職するという状況は、これまでには考えられないことでした。
新卒の離職率は、これからの労働人口減の時代では、大きな痛手です。
離職する理由には、「給料は落ちてもいいから、チャレンジできる組織に転向したい！」という意見があるようです。
若い世代が、”自分の可能性をどんどん伸ばす”時代に、わたしたち、中堅社員だけが割を食っていることになりまねません。
あと40年働くとして、今の働き方を後悔しないですむのか・・・。
若い世代とは、考え方が違っていて当たり前です。
しかし、若い世代の言っていることは、過去に外資系企業の社員たちが、“Why Japanese people?”と、思っていたことと、よく似ています。
何で、アフター５まで上司に、つきあわなければならないんだ？
何で、意見を言わない人を、会議に連れてくるんだ？
何で、早く帰らないんだ？
何で、酒をどんどん飲ませようとするんだ？
もしかすると、今まで、働きにくいと考えられていた日本の企業の働き方を変えていくのは、若い世代なのかもしれません。
そして、今のままで、あなたが会社に働いていくことで、40年後に後悔はないですか？
今いる会社を辞めて、転職する人の中には、勤め先の将来が不安・・・と考えている人が、多いのです。
会社に残りながら、いつ危機がきたとしても、自分ひとりで仕事ができるようなチカラを養い続けるべきか、それとも、新しい環境を選んで自分らしく働くべきか・・・。
もしも、悩んでいるのなら、転職エージェントに相談してみませんか？
転職エージェントは、転職をむりに推し進めることは、ありません！
あなたがお勤めされている会社に、居続けるべき、というアドバイスを出すことがあります。
そう、言われたら、素直に転職しますか？
【もしも、転職しなかったら・・・】パラレルワールドにいる、転職しなかった自分は、どうしてるかな？
量子力学のパラレルワールドを思い出してください。
一つの可能性を選択することで、別の選択肢を捨てることになります。
そこで、もし、転職エージェントのアドバイスを却下して、転職しなかった場合、あなたがその後、どうなっているのか、想像してみませんか？
転職するか、転職しないか、もしも迷っているのなら、まず、考えるべきは、アナタ自身の幸せのこと。
第二に、家族の幸せのことを考えて、決めてみるといいですよ。
転職しなかった先に、アナタに笑顔があるか、それと、家族が幸せそうにしているのか。
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