この記事は、リケジョで、院卒のわたしが、35歳の時に、転職した経験をもとにしています。
その後、転職のアドバイスをする立場になったので、プロから見た目線で、情報を修正しながら、情報発信をしております。
業界の話などは、現職の転職エージェントの方の情報をもとに、しています。
転職したいあなたが、最初に作るのは「転職したい理由リスト」
転職したい理由は、人それぞれです。
わたしは、前職の人間関係がイヤだったこと、仕事が減ったこと、給料が上がらないこと、を理由に、転職しました。
このホンネをそのまま、転職の理由にすると、甘えだ!と、考える人もいるでしょう。
もちろん、昨日、突然、会社がなくなってしまったので、転職せざるをえない方も、いるでしょう。
だけど、他の人から見たら、「転職した」という事実は、一緒です。
「転職した」の事実のウラには、たくさんの原因や理由が、あります。
この一人ひとりが、抱えている原因や理由を、ちゃんと分析すること、この分析作業をおろそかにしては、いけません。
まず、あなたが、最初にすべきことは、転職したい理由をホンネで書いた、「転職したい理由リスト」を作ること。
この、「転職したい理由リスト」に、転職する理由を、全て、書き出すことです。
ひとそれぞれですが、たくさんの理由がある人もいると思います。
会社がなくなってしまった人は、「転職する理由リスト」と名前を、変えて、書き始めてください。
この「転職したい理由リスト」・「転職する理由リスト」は、書いてあるそのままを、他人に言ってはいけません。
「転職したい理由リスト」は、他のヒトの目に触れないようなところに保管してください。
例えば、スマホのメモでもいいですし、自分のPCのエクセルで作ってもいいです。日記や、ノートのどこかでもいいですが、見つからないようにしておきましょう。
キレイに書く必要は、ありませんが、長い文章ではなくて、箇条書きのような形で、書いてください。
単語だけで、書いてもいいのですが、後で、自分がなんだかわからなくならないように、書いてください。
例えば・・・
給料が安い
年間を通して、ほとんどが出張だ
上司のえこひいきで、人間関係がツラい
職場に、帝王のような存在の人がいて、閉鎖的だ
仕事の量に偏りがあって、不公平を感じている
会社の将来が見えない、赤字の回復が望めない。
転職したい理由から、自分はどんなところに、転職したいか
実は、コレ、「転職したい理由リスト」に、書き出すことで、次の仕事にどんなことを期待しているのか、自分はどんなところに、転職したいのかを、はっきりさせようと、しているんです。
「転職したい理由リスト」が、無事に、できましたねっ!
あっ!tenさん!わたし、結構わがままだと、思われてしまいそうです・・・
「転職したい理由リスト」は、誰にも見ませんから、ホンネで書いておいてくださいね。
え!?「転職したい理由リスト」を転職エージェントに伝えるわけじゃないんですか?
う~ん(悩)。転職エージェントにも、いろいろな人がいるんです。転職で悩んだことがある人、ばかりではないので、そのままストレートに表現していいか、どうか、悩ましいところなんです。
それじゃ、「転職したい理由リスト」は、どうやって、活用すればいいのですか?
「転職したい理由リスト」の表現は、自分で、前向き表現にするんです!
「転職したい理由リスト」をながめていると、うしろ向きな表現が多くなっていませんか?
実は、転職で、うしろ向きな表現を使うと、自分の価値が低下してしまうことになります。
転職というライフイベント。
本来なら、転職とは、前向きな変化です。
そのため、転職に、うしろ向きな表現は、相性が悪いというわけです。
日本では、これまで、同じ会社で働くことへの評価が、高い傾向にありました。
だから、日本では、転職がうしろ向きなイベントに、とらえられてしまいがち。
だけど、転職を経験したことのある人、もしくは、海外の人から見ると、転職は、前向きなイベントとして、とらえるのが自然です。
特に、現在は、価値観が多様化し、変化が早い世の中です。
そんなときに、今までの価値観での評価をしたり、ゆっくりとした変化にしがみつくのは、早い流れの川を逆走しているような状態ですから、とても、しんどいはずです。
だからこそ、転職というイベントを、いままでの価値観で評価せず、いろいろな考え方があることを認め、変化が早くても、自分が変わっていくことが必要だと、考えるようにすれば、自然体で、変化を受け入れる姿勢になります。
自然体でいれば、仮に、流れの早い川であっても、自分が流れに乗るという姿勢でいれば、ちゃんと、目的地につけます。
こんな時だからこそ、チカラを抜いて、流れに乗るための道具やツールをうまく使って、目的地を目指す、という考え方にシフトすると、それほど、しんどくなくて、すみます。
次は、「転職したい理由リスト」とは、別の紙(手帳など)に、前向きな表現を使った、「転職したい理由リスト2」を作ります。
給料が安い
自分の価値を高めたい!
年間を通して、ほとんどが出張だ
自分のフィールドを、うまく活用できる仕事がしたい!
上司のえこひいきで、人間関係がツラい
今の環境を変えて、新しい人間関係を築けるようになりたい!
職場に、帝王のような存在の人がいて、閉鎖的だ
コミュニケーション能力を活用して、新しい仕事に早く溶け込みたい!
仕事の量に偏りがあって、不公平を感じている
もっと、仕事を通じた成長を感じることができる職場に、身を置きたい
会社の将来が見えない、赤字の回復が望めない。
・・・。
えっ!え!?会社って、安定しているところは、ないの?
安定している、会社はあります。だけど、将来的なリスクというのは、計算で、できることじゃないんです。例えば、将来が赤字じゃない会社であれば、成長している会社をさがさないといけない。だけど、そういうところは、変化も早いわけです。
たしかに、成長している会社って、聞こえはいいけど、社員を働かせすぎていたり、ブラック企業とか・・・。ムダ削減とかで、どんどんリストラされてるかも・・・
イメージはそうね。だけど、成長している会社でも、働く人の健康だとか、労働時間、仕事の割り振りなどに、本当に気を使っている会社は、優良な企業は、実際にあるんです。
そういうある意味で、当たり前のことができる会社というのは、自分だけでは探すことは不可能なんです。現場で働いている人に、話が聞ける環境じゃないと、本当のところはわからない。
え!じゃぁ、せっかく、転職してもブラックだったら!?
ブラック企業と言われるところに、転職しないためにも、自分の周りの人に聞いてみることが必要です。例えば、コネを使う。だけど、実際に、そんなことは難しい。だからこそ、職場で働いている人を見てきた、転職エージェントに頼ることが、必要なんです。
でも、転職エージェントは、転職させれば、お金がもらえる仕組みなんでしょ?
そう。だけど、転職した人が、ちゃんとその企業に根付かなければ、お金はもらえない仕組みなの。だから、転職エージェントは、転職希望者が満足できて、求人企業さんもまた、満足できるような、WIN-WINの転職サービスを提供していくのよ。
転職エージェントは、求人企業に転職希望者を紹介し、実際に転職が成立したら、求人企業が、転職エージェントに、成功報酬として、お金を支払う仕組みが、成り立っています。
しかし、実際は、転職してきた人が、3ヶ月など、一定の期間で在籍してもらえなかった場合は、転職が成立したとは言えないので、転職エージェントは、お金がもらえないようになったいます。
そのため、転職エージェントも、求人企業の求める人物像をしっかりとヒアリングしておき、転職希望者が、その条件にマッチできるか、を考えています。
もちろん、転職希望者が転職した後でも、ちゃんと仕事に満足できたかどうか、雇用関係に不満はないか、考えなくてはなりません。
転職エージェントが求める、転職成功とは、求人企業も、転職希望者も、両方とも満足できること、WIN-WINな転職サービスなのです。
転職した後で「こんなはずじゃなかった!」にならないために・・・
転職した後で、転職するんじゃなかった!と思う人も少なからず、います。
厚生労働省は、転職して後悔している人:65%と、発表しています。
資料:厚生労働省;おしごとアドバイザーHPより
具体的な例だと、大手の研究職から転職した人が、“日立の方が遥かに良かった。なぜ辞めたんだろうか(…)つらい”と、転職失敗事例をtwitter上で、つぶやいています(資料:キャリコネニュース2015年3月30日)。
転職してみたら、実際に自分の考えているような職場じゃなかた!と訴える人が、いるのも現状です。
どうして、転職希望者と求人企業のミスマッチが起こると思いますか?
実は、今まで、紹介してきた「転職したい理由リスト」が、できていないからです。
今、紹介した大手研究職から、転職して後悔している人は、「給料が上がらなかったから」という理由で、転職しています。
給料は、自分の頑張りでは、どうにもならず、会社の業績や景気にも、左右される指標です。
給料が上がらないのは、人事評価のシステムへの不満です。
もっと、評価システムが明確になっているところに、転職すべきだったのですが、転職後に「(雇用契約が)聞いていた話と違う」と、つぶやいています。
つまり、評価システムが明確になっていないところに、転職してしまった、という転職失敗例です。
前職の仕事の内容である、学会発表や国際学会などは、満足していた様子ですから、同じ研究分野に身を置くべきでした。
「研究分野で、人事評価システムが明確なところ」という転職先を希望すべきです。
この希望がかなえられないなら、どこを削るべきか。
研究が好きなので、このまま残留すべきだったかもしれません。
人事評価システムが明確な転職先を探してもらうべきだったかもしれません。
どうして、自分が転職したいのか、転職するにあたって、自分が優先すべきことは何か、をはっきりさせていないと、後になって、転職したのに、しないほうが良かったと後悔する人がでてきてしまうんです。
それぞれがこだわっているものは、他人には、わかりません。
仮にわたしだったら、研究分野にはこだわりがないので、研究の延長上の調査やコンサル分野でも、いいです。
とにかく、自分が働きやすいと感じる仕事なら、なんでもいいと思っています。
ところが、わたしの考えとは違って、どうしても、研究ということになると、かなり限られた仕事しか紹介できそうにないのです。
こういう場合は、「今の会社で、それなりの立場(管理職)になり、研究分野を継続してはどうですか。」と正直にお答えするように、しています。
そこで、次のステップで、最初に作ってもらった「転職したい理由リスト」の順位付けをしてもらいたいと、思います。
「転職したい理由リスト」の中で、一番、優先度が高い理由は、どれですか?〇印をつけてください。
ホンネでは、〇「上司のえこひいきで、人間関係がツラい」です。あ、前向きな表現だと・・・?
「今の環境を変えて、新しい人間関係を築けるようになりたい!」でしたね!
ハイ。給料の査定の仕方も、仕事量の調整の仕方も、すべて、この帝王みたいな上司が、やっているんです!
(・_・D フムフム。上司とあなたの相性が悪いから、転職したいということですか?
今までは、他の部署にいたんですっ!急に、上司になって、威張り散らしていて、気が合わないどころではありませんよ!
他の部署から、あなたの部署に来たわけですね。じゃぁ、その上司が他の部署に異動になれば、あなたは転職したくないのですか?
え!?でも、アイツは上の人に取り入っていますからね!絶対に、異動なんて、しませんよ!!
ちなみに、その上司の方の年齢は、いくつぐらいですか?
?63才位じゃないですか!再雇用だしっ!
あなたの会社では、ずいぶん、長く働ける環境なんですね!再雇用制度もあるなんてね!
アイツ(上司)だけ、特別だって、本人が言っていました!頭にくるでしょ~!!!
他の人には、そういう制度はないんですか?就業規則は、読んでみましたか?人事部とか、総務部には、雇用の制度は、聞いてみた?
聞いてみます・・・(´・ω・`)。
入社した後、実際に、就業規則を読んでいないケースが多いものです。
仮に転職先が確保された場合に、退職願を会社に提出しなければ、なりません。
日本の法律では、だいたい2週間前までに、会社側に退職したい旨を届けるようになっているのですが、就業規則に1ヶ月前に提出することが書かれていて、トラブルになることもあります。
退職金が支払われる場合もあるので、ぜひ、転職する前に、就業規則をご一読ください!
もしも、その上司の方が、すぐにでも、いなくなったら、あなたは、今の仕事を続けていきたいのですか?
いいえ。上司がいなくなった後でも、別の会社に行きたいです。今までしてきた仕事の延長でなくても、かまいません。
「嫌なヤツは、どこにでもいる」、そう聞いたことはありませんか?
わたしの経験では、「嫌なヤツは、どこにでも、いませんでした」。
「転職した先に、嫌なヤツがいたら、また転職するの?」、と、転職前に、聞かれたこともありました。
正直、転職した先は、前の会社よりもヒドイ環境はない!と、わかっていました。
もちろん、転職先が良かっただけ、結果的に人間関係がよかった、という人もいるでしょう。
この“結果的な”転職、人間関係が良い転職先に、その方が、巡り合えたのは、運だけでしょうか。
実際に、運だけでは、ありません。
人間関係で悩んでいる転職希望者に、人間関係の悪い職場を紹介するような、転職エージェントは、まずいません。
そうなると、前にも言いましたように、転職の成功報酬が、受け取れなくなってしまうからです。
転職エージェントの方も、その求人企業の雰囲気にあう人か、どうかを見極めてから、情報を提供しています。
転職エージェントは、求人企業の雰囲気や、求人をしている部署の雰囲気は、だいたい知っています。
そのうえで、転職希望者に、求人情報を提供するのです。
職場に強いストレスを感じている人が60.9%のうち、41.3%が、人間関係に悩んでいるのです!
資料:厚生労働省; 2012
また、ある調査では、人間関係に悩む場合、転職を検討している人は、60%です!
ね・・。人間関係の悩みは、いかに多いか、わかるでしょう。
これまでは、人間関係は、キーワードに、なっていませんでした。
理由は、業績がよかったからだと思います。
右肩上がりの成長を信じていて、給料ももらえたし、何よりも、社内にライバルが、少なかったはずです。
そういう見返りがあった世の中では、多少、嫌なヤツがいたとしても、メリットの方が大きいので、我慢して働くことができました。
だけど今は、十分なメリットが与えられません。
これまで、いろいろなことに我慢して働いてきたメリットが、なくなると、不満が爆発してしまいます。
我慢して働ていた人たちは、我慢しない世代に対して、自分の我慢を強要させようとします。
自分たちだけ、我慢せず仕事だけをしている人たちに、攻撃的になるようになります。
それに今では、世界と競争しなくてはなりません。
昔からあった、やり方が通じなくなったり、専門性が必要だった仕事や、熟練のワザが必要だった仕事が減ってきたり、しました。
これまで、ライバルが少ないからこそ、お互いの仕事を認め合ってきたのに、みんながライバルになりました。
男性ばかりだった、職場に女性が増えて、長く働けばいいという価値観だけにとどまらなくなりました。
仕事と家庭を両立することが、良いという風潮になったので、仕事ひとすじでやってきた人たちは、時間ができても、どうしていいのか、わからなくなってしまいました。
こんな風にして、だんだんと、いろいろなところで、職場の雰囲気がギスギスしだしたのです。
これまでは、なんとなく、転職した方がいいみたいな、雰囲気に押し流されていました。だけど、「転職したい理由リスト」を作ってみたら、人間関係は、ただの理由で、一番の理由は、別の仕事を経験してみたくなってきた、という風にも感じています。
「転職したい理由リスト」は、自分の不満と向き合って、今の状況をどうしたいのかを、はっきりさせます。結局は、自分が変わらなければ、何も変わらないと、気づく。それで、自分がどうやって、状況を変えるのか、止まっていた思考を、先に進めることが、できるんです。
「転職したい理由リスト」のおかげで、どういう職場を求めているのかも、わかりました。
「転職したい理由リスト」には、今の職場の不満がたくさん書いてあります。たしかに、自分の求めている理想の会社をさがすための、ヒントになるかもしれませんね!ところで、どんな会社に転職したくなりましたか?
一番は、自分が働きやすいような、活気のある会社です。多様性みたいなものがある会社がいいし、新しいことにチャレンジできるような会社があったら、そういうところがいいと、思いました。前までは、長く働くことを一番に考えていたんですが・・・
!?女性の場合は、長く働ける環境を簡単には、あきらめてはダメですよ!
へっ!?長く働ける環境って、そんなに貴重なんですか?
女性の場合は、男性よりも、ライフイベントが多くあります。出産や育児、介護などのライフイベントを、男性と平等だと考えていることは、キケンです。それから、女性と男性の体力差も忘れては、いけないと思います。
わたし、まだ、結婚もしていないので・・・
結婚していても、結婚しなくても、どちらでも、いいと思います。どちらが、良かったかは、人それぞれの問題です。子どもを持つという、価値観についても、いろいろです。だけど、介護の問題は、だれにでも起こりうる問題なんです。職場の制度があるか、ないかは、重要な判断材料の一つです。
結局のところ、制度が整っている会社は、女性が働きやすい会社になります。だけど、女性が働きやすい会社は、きっと、男性も働きやすいはずです。それと、メンタルヘルスのリスクを軽視しないこと。女性は、感受性が男性よりも、豊かだと言われます。メンタルヘルスの不調などにも気をつけるべきです。
女性が気にすべき、メンタルヘルスの問題
女性は、男性よりも、ヒトの顔色を見る生き物です。
これは、女性が、子どもを産み、育てる役割を、担ってきたからです。
人間だけではありません、動物も同じです。
もう一つ、女性は、環境の変化を嫌う傾向があります。
こちらも、わたしたちが、おサルさんのような生活をしてきたときから、子育てするときに、大きく環境が変わると、無事に育てることが、できなくなるからです。
顔色を伺ってしまう性格だとか、環境が変わることを好まない人、というのは、わたしたち、女性の遺伝子に刻まれているものです。
それを、人間として、大脳を使って、コントロールしながら、社会生活をしていくわけですから、自分でも、どうすることもできない問題だったりします。
だからといって、女性が、社会に向いていない理由には、ならないのです。
細かい心配りができたり、消費者目線になった仕事、効率よく時間を使う得るようにマルチタスクな脳の作り、などなど、女性にしかない特長が、たくさんあります。
自信をなくしている女性に、お伝えしたいのは、男性と張り合わないでよい、ということです。
男性社会の中で、仕事をしてきたあなたなら、わかると思います。
男性は、群れで生きる生き物です。
古くから、群れの中で生活するために、それぞれの役割を作って、縄張りの中で、生きてきたのです。
急に、女性(=よそ者)が入ってきて、役割を取られたり、縄張りをムシされたら、不安になるのです。
だから、今の社会が男尊女卑だとか、言いたいのでは、ありません。
男性社会の中で、不満を減らしながら、仕事をさせていただくためには、役割を横取りしませんよ、そして、彼らの縄張りを守るふりをしながら、可憐な身のこなし方法を、覚えるしか、ありません。
そして、女性なので、感受性が豊かだと認識して、素のまま、流行りの言葉でいえば、ありのままの自分に戻れる場所を見つけておく必要があります。
それが、メンタルタフネスという、ストレス耐性です。
ありのままの自分に戻れる場所といいましたが、明確な場所だけではありません。
ありのままの自分に戻るためには、没頭できる趣味のようなものが、必要です。
ゴロゴロして、何も考えたくない、そういう気分になることもあるでしょう。
ゴロゴロして、何も考えなくてもいいように、瞑想する、というのも、ありのままの自分に戻れる場所づくりです。
ストレス耐性を身に着けるには、運動・スポーツがいいという、お医者さんもたくさんいます。
たしかに、スポーツをしていた経験のある人なら、汗をかく爽快感と、没頭できる時間を持てる、とお思いでしょうが、文科系の部活だった人には、当てはまりません。
急激な運動・スポーツは、心臓に負担がかかります。
心臓というのは、一生のうち、鼓動する回数が決められているので、あまり心拍数を早くする暮らしをしていると、長生きできなくなる、かもしれません。
そして、まじめな女性に多いのが、「スポーツをやらなければ、ならない」、という義務感です。
「ねば、ならない」状況というのは、余計なストレスを背負うことになります。
十分に仕事でストレスを感じているのですから、これ以上のストレスを背負う必要は、ありません。
床でゴロゴロしながらするストレッチや、お風呂でするマッサージ、それから、近くの散歩・ウォーキングやサイクリングなどでも、充分に運動できています。
芸能人や著名人が、自分のライフスタイルを公開していますが、メディアにおどらされず、そして、どうかムリなさらないこと、これが、ストレス耐性を、うまく身につける第一歩なのです。
そっかぁ。転職って、自分のライフスタイルまで、変わるかもしれないんですね!
転職は、よい変化の入り口なんだって、わかってくださったみたいですね!ぜひ、前向きな気持ちで、転職活動を開始しましょう!
はいっ!!ところで、さっき、女性が働きやすい会社の話がでていたと思いますが、そういう会社への転職をサポートしてくれる転職サービスって、あるんですか?
女性に特化した転職支援のサービスを提供できる、転職エージェント・パソナキャリアを利用することが、お勧めです!
転職の仕方:女性が、転職活動を開始するなら、コノ転職エージェント!
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そのため、女性の転職に特化して、情報を発信し続けています。
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転職エージェントと、転職サイトの違いって、何ですか?
転職エージェントは、あなたにあった求人情報をいくつか紹介してくれる、リコメンドサービスです。転職サイトは、基本的には自分で求人情報をさがす仕組みです。転職サイトのいいところは、自分のしてきた仕事を公開しておくと、オファーというスカウトサービスを利用できることです。
転職活動の期間を短くしたい人は、転職エージェントを2社くらい、それと、転職サイトのスカウトを受け取るように登録することです。そうすれば、自分で探せたうえ、おすすめの求人情報を転職エージェントからもらいつつ、スカウトで、隠れた優良企業の求人にアクセスできる可能性があるってことです!
なんだか、忙しそうだなぁ・・・
むしろ、忙しい人向けの転職活動の方法ですよ!求人情報をさがしてもらって、自分でも時間があるときにさがせて、しかも、他にない求人情報をスカウトで、受け取るんだから!
時間があるひとは、転職サイトだけでも、充分なんですか?
転職サイトは、自分が転職したくなったら、本格的な活動を開始するための、いわばモニターのために利用すると、いいと思います。仕事を一時、中断した人は、転職サイトをメインにしている人が多いですね。仕事をしながらの転職活動は、時間の制約がかなりあるので、転職エージェントを利用している人が多いですね。
そっか。転職エージェントと、転職サイトの違いが、ようやく、わかりました!両方のいいところを活用できれば、なんか、うまくいく気がしますね!
わからないことが、わかるようになると、ハードルが低くなり、次に自分が何をすべきか、クリアになります。ただ漠然と考えているだけでは、不安だらけに、なってしまうんですよねっ!
仕事をしながら、効率のよく、転職活動をするためには、転職エージェントに加えて、転職サイトを活用が必須。
転職エージェントは、転職初心者のために、履歴書の書き方の指導や職務経歴書の書き方の指導を無料で、します。
転職エージェントと作った、履歴書と職務経歴書は、転職サイトで、自分から求人に応募するときにも、利用できます。
ぜひ、やってほしいのは、転職サイトに登録するだけでなく、スカウトを受け取る登録も併用してほしいのです。
転職エージェントに相談しながら、作成した職務経歴書や履歴書は、早速、スカウト機能にアップしてしまいます。
そうして、スカウトを待ちながら、転職サイトを利用した求人の検索と、転職エージェントからの求人情報を待ちましょう。
このように、3つの転職サービスを利用できれば、あなたの転職活動の期間が、短くなります。
おすすめで、無料の転職エージェント
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- この記事のまとめ
- 「転職したい理由リスト」は必ず作ること!
- 「転職したい理由リスト」のホンネを、前向きな表現に置き換える練習をすること!
- 求人情報を第三者が探してくれるのが「転職エージェント」で、自分で探す&スカウトを待つのが「転職サイト」。
公開日時:2016年10月18日
プロが教える、転職の仕方:
この記事は、転職を希望している女性のうち、転職初心者の方に向けて、情報発信をしております。
統計データは、外部のデータを引用しています。
お話しは、転職アドバイザーの経験をもとにして、作成しています。
転職の仕方:転職を希望している人が、いきなりつまずく理由とは?
いきなりですが、転職を希望する人は、世の中に、どのくらい、いると思いますか?
総務省の発表した、転職者数は、286万人(2013年度)です。
あなたが、想像しているよりも、転職者数は、多かったですか?それとも、少なったですか?
実は、日本の転職者数は、非常に少ないのです。
そして、この2013年の総務省の統計では、転職した人の数が、減少しているのです。
5年前の転職者数と比べると、だいたい50万人が減少しました。
資料:総務省, 労働政策研究報告書No.175
転職者の数が、減少しているということは、多くの人が、現在のつとめ先に満足しているから、だと思いますか?
違うんです。若年者を対象とした、「仕事に満足している」割合は、26.3%でした。
この調査は、内閣府が発表した、第7回世界青年意識調査で、たった、3割弱の若者しか、仕事に満足できていないことが、わかってしまいました。
仕事に満足している日本人は、アメリカ人、ドイツ人、スウェーデン人と比べると、およそ半分、1/2しかいませんでした。
これは、悲しい事実です。
人生の、少なくとも1/3の時間は、仕事をして過ごす時間です。
そして、その他の1/3が、睡眠で、1/3は自由に過ごしている時間です。
仕事が多い人だと、1/2の時間を仕事に費やしています。
だから人生の1/3が、つまらないのは、非常にもったいないことなんです。
日本では、一生同じ会社で働くことが望ましい、と考える人が、10%います。
この10%を少ないと、見ますか?
実は、日本人の、この感覚は、非常に高い割合です。
アメリカをはじめとした、他の国は、一生同じ会社で働くことが望ましい、と考える人は、だいたい2%台です。
資料:内閣府, 第7回世界青年意識調査
日本は、ひとつの会社で働くことへの評価が、非常に高いことが、わかります。
そのため、転職のためのサービスや、仕事をさがすためのサポート商品などが、あまり利用されていないのが、現状です。
それと、友人や、母校、家族の人などに、転職の話をしても、消極的な意見しか、聞くことができないはずです。
経験上、転職する必要がなかったという、右肩上がりの世代や、一度決めたことを変更することに批判的な考え方を持つ人たちが、多いので、転職という言葉に対し、アレルギーのような反応が返ってくることも、珍しくないのです。
なぜ、転職をそこまで、悪者にしてしまうのか?
転職が悪者になってしまう原因は、周りの人たちの、転職に対する知識のなさ、ノウハウのなさです。
人間にとって、経験したことがないもの、それと、よくわからないものは、不安材料でしか、ありません。
人間をふくめて、ほとんどの生物は、不安材料は、キケンだと判断して、なるべく避けようとするのです。
これは、生物であるがゆえの、生存本能なのですから、仕方がないことです。
だけど、一つの会社に執着することは、本当は、恐ろしいことなのです。
なぜ、日本人の自殺者は、3万人を超えていたのでしょう。
しかも、本来、生きるためにしている仕事で、命を落としたり、病気になってしまったりする、過労死が、多いのでしょう。
わたしたちが、「こうであるべき」という、べき論を振りかざすことで、他人だけでなく、日本人全体、しかも自分自身を追い込んでしまっているのです。
転職の経験者が、身近にいないことー
それで、転職をぼんやりと考えているだけの状態が、続いてしまいます。
転職の経験者が、身近にいないために、転職活動をどのように、すすめるべきか、どのような方法で転職すればよいのか、ヒントを、見つけにくいことが、課題になっています。
転職したいと思ったら、周りに聞くよりも、転職に詳しい人に相談することが、大切です。
特に、職場の同僚や、先輩などは、相談しても、よい返事がもらえなかったり、返って、モヤモヤしてしまうことが、多いので、注意が必要です。
転職したいけど、何をどうしたらいいのか、全く、わからないっ!助けて~!
転職のことなら、わたしに、お任せあれぇ~!
え?(いきなりっ!?)あなたは!?
はじめましてっ!わたしは、転職アドバイザーの天野(てんの)かおりと、申します!どうぞ、よろしくねっ!
転職相談者:霜月(しもつき)マリ
・35歳
・調査会社勤務
・転職を希望している
・表向きの理由は、キャリアアップのため。でも、本当の理由は、長時間残業に疲れてきたから。
転職アドバイザー:天野(てんの)かおり
・(永遠の!?)39歳
・転職アドバイザーの仕事を天職だと、思っている。
・・・。
何か、ご不満なのかしらっ!?
だって、転職のアドバスとか言って、お金、取るつもりなんでしょ?貯金ないし、わたしには、関係ないもん。
よく、そう言われるの!わたしのお仕事は、転職希望者の相談を無料で受けて、アドバイスをする仕事なんだけど。そのお金は、求人募集をしている企業さんから、支払われるしくみなのよ。
へぇー!無料かぁ!じゃぁ、早速、転職先紹介してくださーいっ!お願いしまーす!!
ちょっと、アンタっ!転職、なめてんのっ!?そんなんじゃ、決まるものも、決まんないわよっ!
そんなぁ!本当に、転職したいと思っているんですぅ。でも、ネット見ていたら、始めていいか、わかんなくなっちゃったんです!
あら!もう、ネットで調べ始めてるのネ!すごいじゃない!
(ずいぶん、心のチェンジが早いひとだなぁ・・・。)本当に、ほめてるのかなぁ・・・
こうして、転職初心者の、霜月(しもつき)マリは、転職アドバイザー・天野(てんの)かおりと一緒に、転職活動をはじめることに、なった。
の、だがっ・・・
まず、あなたの性格や、あなたのしてきたお仕事、どんな仕事に転職したい、とかの希望を教えてください。
転職の仕方:転職を考えたら、はじめに整頓しておきたい3つのこと
転職を考えだしたら、まず、3つのことを整頓してみましょう。
- 転職を考えたら、まず、この3点を整頓してみる!
- 1.あなたの性格
- 2.あなたがしてきた仕事
- 3.どんなことができるのか
転職の仕方:転職を考えたら、整頓する「あなたの性格のこと」
わたしの性格・・・。うーん、積極的だと思うけど・・・。あ、でも仕事では、慎重派だと思うし・・・。
他の人から、あなたって、「こういう人ね」って、言われた経験は?
よく、友だちから、「明るい人ね!」って、よく言われます!
「明るい性格」って、大事なことですよっ!とっても、いいほめ言葉ですね。他には?
昔、上司から「生意気だっ!」って、言われたんですよぉ!ムカつくでしょー!?
どうして、「生意気だ」と言われたのかしら?エピソードをもっと、教えてくださる?
会議中に、一番先に発言したから、だと思います。おかしいことは、おかしいって、言ってしまう性格で・・・
なるほどっ!それは、「積極的」ということね!それと、「物事を自分のこととして、問題意識を持つタイプ」と、いう意味だったわけねっ!
え?そんな風に、ポジティブシンキングで、いいのですか!?自意識過剰みたいじゃないですか!?「能あるタカは、爪を隠す」って、言うじゃないですかぁ。
いえいえ。日本人は、ニュアンスだけで、言葉を使ってしまう人が多いものなんです。だから、ポジティブというよりは、言葉のウラの表現を、正しく解釈しておく必要があるんですよっ!
よ~し!それなら、簡単っ!小さいころは、努力家と言われたことがあります。それから、中学の先生には、音楽の才能があると言われました!あと、近所の人に・・・
待って!待って!(全然、まとまっていないのね・・・)
そんなに、たくさんあるのなら、せっかくだから、書き出してみましょうよ!なぜ、そういわれたのか、エピソードも一緒に書いておくといいですよ。エクセルでまとめておくと、後で、上下を入れ替えたり、応募書類の自己紹介の欄に、コピペできるので、便利よっ!
応募書類の、自己紹介を書くことが、苦手なのが、日本人。
アメリカ人は、どんどん、自分を出せるのに、日本人は、自分を出すことがニガテなんです。
日本人は、これまで、「ツー・カー」で仕事をしてきた経験が多いのです。
これは、遺伝子の特徴でも、あります。
アメリカ人は、狩猟民族です。
いろいろな人が集まってきて、即席でチームを作って、チカラを合わせて、獲物を仕留めて、生きてきました。
敵か、味方か、コイツは、信用できる相手なのか?と、疑われることが多いので、とにかく、コミュニケーションをとって、自分を知ってもらわなければ、ならない。
だから、自己紹介が、うまくなったと考えられています。
一方、日本人は、農耕民族です。
近所の人たちが集まって、植物を育てて、生きてきました。
だから、近所の人と仕事をしてるので、言わなくても、わかってもらうことができます。
また、経験が必要な、農耕という仕事は、だまって観察して、いい方向にしなくては、なりません。
日本人は、もともと自己紹介が、うまく、できませんでした。
そう考えて、相手に、わかるように、伝えるつもりで、自分のことを話す必要があります。
転職の仕方:転職を考えたら、整頓しておきたい「あなたがしてきた仕事のこと」
わたしの仕事は・・・。うーん、環境の調査の仕事なんです・・・。自分だけでは、完結できなくって、他の人とデータを持ち寄って、仕事をしているんです。
なるほど!コミュニケーション能力が、必要な仕事ですね!
だけど、みんなで仕事をしているから、目立った活躍がないじゃないですか・・・。転職する人って、スーパーマンみたいに、すごい金額を動かす仕事している人ばかりでしょ?
誤解されがちですが、求人企業の採用担当者は、「単独で、できる人より、コミュニケーション能力が高い人」を希望していますよ。
え?コミュニケーション能力が重要だ、なんて、考えたこともありませんでした!
いきなり入ってきた、よそ者に任せたら、会社がどうにか、なってしまうかもしれないじゃないですかぁ!だから、「この人と一緒に働けるか、どうか」ということを、見て、採用を決めますっ!
どんな仕事をしてきたか、入社した会社で、経験は、違ってきます。
その会社では、大きなプロジェクトであっても、他の会社から見たら、全然、興味のない市場だったりも、します。
別の市場で、別の業種で、活躍してきた人を評価するのは、とても、難しいのです。
だからこそ、簡単な、共通の指標を使って、最初は、人を評価することになります。
それが、「この人と一緒に働けるか、どうか」です。
大事なことは、あなたが、どんな役割で、どんなポリシーで仕事をしてきたか。そして、どんな結果が得られたか。前の仕事を通じて、得られた経験、ですっ!
誤解されがちですが、転職できる人は、スーパーマンのように、すごい成績を収めた人では、ありません。
「即戦力が、求められる時代・・・」というニュアンスが使われることが、ありますが、あれは、危機感をあおり、商材を売るための、いわば、売り文句です。
本当の即戦力というのは、実は、コミュニケーション能力のことです。
「即戦力が、求められる時代・・・」を言い換えれば、明日から、会社に入っても、チームに加わっても、活躍してもらえるような、人間性のある人が、必要とされる時代に、なっているのです。
コミュニケーション能力を示すためにも、どのくらいの人数編成のチームに所属してきたか、そして、あなたが指導してきた部下や後輩が何人くらいいるのか、というのも、先ほどの、簡単な、共通の指標の一つです。
最近では、部下なしの「ひとり役職」も、増えています。
自分に部下がいない、という場合には、アルバイトさんや、後輩を部下の人数とカウントしておくと、印象がよいでしょう。
部下ではなくても、仕事の仕方を指導したり、教えたりしてきたはずです。
それと、後輩の悩みを聞くことも、あったのでは、ないですか?
悩みをだまって聞いてあげる、仕事の方法を教える、仕事のアドバイスをする、これは、立派に、指導していることと、同じです。
転職を考えたら、整頓しておきたい「どんなことができるのか」
できること・・・できること・・・。まっすぐにコピーを取れること、それから、時間を大切にできること・・・。わたし、仕事ができない女かもしれません・・・
あなたは、大事なこと、忘れてしまっているようですね・・・
え・・・?大事なことって、何ですか・・・ぐすんっ
その会社で、粘り強く、働いてきたじゃないですかっ!
辞めたくなることも、あったはずだけど、ちゃんと仕事をしてきたじゃないですかっ!それが、あなたに「できること」なんです。
だって、辞めたら、生活できないじゃないですかっ!自信なくなってきちゃって・・・ぐずん、ぐすん・・・
困難があっても、仕事を継続してきたっ!それと、仕事がスムーズにいくように、細かいことにも、気を使ったのよっ!
「自信」というのは、今のままの自分を、信じることなんですよ!
急に、あなたに「できること」は?と聞かれて、答えられる人は、実は少数です。
当たり前のようにこなしていることが、他の人には、できないことだったりすることに、気がついている人は、少ないんです。
いろいろな人がいるから、世の中が、成り立っています。
あなたは、自分のことを、小さな存在に見えるかもしれませんが、世の中は、たくさんの小さな存在が、集まって、できているのです。
ひとりでできるなら、はじめから、会社など、いらないのです。
自分に与えられた役割をこなすことー
これは、立派な仕事です。
継続して、同じことをやり遂げること、できる人とできない人が、いるのです。
だから、これまでしてきた仕事の中から、がまんしたこと、大変だったこと、達成感を感じたこと、なんでもいいから、まずは、エピソードを思い出してください。
特に、大変だったことは、非常に重要なキーワードがたくさん、あるはずです。
がまんして、やり遂げれば、達成感が得られたリ、していませんか?
仕事で感じたよろこびは、求人企業にとっては、もっとも、聞きたいことです。
転職希望者が、何を考え、どのように生きてきたか。
そして、今後、この人と一緒の会社で、どうやって働いていくか・・・一緒に働くシーンを、相手が、想像しやすくすることが、大事です。
転職活動を始めたからといって、絶対に転職しなければ、ならないわけでは、ありません。
転職活動をはじめると、今まで、あなたに見えてこなかった真実が、わかるようになります。
転職活動によって、今の会社の良いところを改めて、再発見できた、という人もいます。
そういう人は、これまで通り、今の会社でキャリアをつみ、仕事に満足できるように、なっています。
あなたの生活をよくするための、選択肢の一つだと、考えても、いいのです。
何事も、やってみなければ、わかりません。
もっと、いい条件の会社に入社できて、早く転職すればよかった、と言っている人も、知っています。
早まらずに、今の会社を辞めないでよかった、と言っている人も、知っています。
最後に、転職するか、転職しないかは、あなた自身が、決めていいことです。
よしっ!転職活動だからって、特別なことをさがさなくっても、いいのねっ!
ハイ!転職活動って、チカラ入りすぎちゃって、モチベーションが続かなくなる人も、すごく多いの!だから、初心者の転職活動は、一人で悩むよりも、こうやって、アドバイスがもらえた方がいいのよっ!
アドバイスをもらいながら、転職活動するのは、どうしたら、いいのですか!?
転職エージェントと呼ばれる、転職のプロに、アドバイスをもらうと、いいのよっ!登録、相談、会社の紹介、会社への推薦、面接指導、退社と入社をスムーズにする手続きの代行などなど、あなたの転職活動を、無料で、全面的にサポートしてくれるのっ!
そっかぁ!tenさんのおすすめの転職エージェントを紹介してくださいっ!
(ギョ!いきなり、あだ名っ!?)tenさんって、わたしのことっ!?
てんの、かおりさんでしょ!だから、tenさん!
わかったわっ!わたしの、一番のおすすめの転職エージェントは、パソナキャリアさんですっ!
転職の仕方:女性が、転職活動を開始するなら、コノ転職エージェント!
:パソナキャリア
女性歓迎の求人企業を多く持ち、女性の転職に特化した情報を発信する転職エージェント。技術系の求人情報が多い、公開情報からも検索しやすい、のが特徴。公開情報でも、コアな技術系求人案件がたくさんある。
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求人企業の年収は、他社の求人よりも、比較的高め。もちろん、年収交渉や前職の円満退社のサポートも、お願いできる。
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- この記事のまとめ
- 転職したいと思ったら、まずは自己分析を!
- 転職エージェントは、無料の転職支援ツール!
- 転職できる人の共通点は、「コミュニケーション能力が高い」
公開日時:2016年10月12日