転職アドバイザーが見てきた！どっちがブラック企業でSHOW！？
“ブラック企業”という言葉。
実は、ざっくり大きく分けると２パターンに分かれます。
残業ばかりで、薄給な会社に一票！
サービス残業、休日出勤が多くて、プライベートな時間がない会社。
しかも、時間外労働時間という言葉や、休日出勤という言葉を意識的に削除されている。
給料は安く、ボーナスを安く抑えるためか、やたらと手当”が多い。
仕事自体は、誰にでも、できるような仕事。
すべてが“根回し”で決定する世界。
“給料が安い”のは、残業が多いから？仕事が簡単だから？早めの転職活動をっ！
まずは、“給料が安い”原因を見極めましょう。
残業が多いから、“給料が安い”の場合
残業が多ければ、残業代である程度、給料がもらえる仕組みだったのは、“均等法世代”までっ！
男女雇用均等法できた1985年。
これまでは、女性の労働は補助的な業務しかさせてもらうことができず、“女性のキャリア”なんてこと、考える時代ではなかった。
「均等」という言葉は、当初「平等」という言葉を使う予定だったらしいのですが、反対派などが多くて、“均等”という言葉を使うことになったといいます。
男女雇用機会均等法は、あくまでも、入口の部分。つまり、就職の機会は均等なんだけど、それ以降は会社におまかせよん♪という不合理なままですよね。
ですが、この均等法を勝ち取ることで、わたしたち女性が働く（働かせていただく？）チャンスを持てたわけですから、大感謝です！
1966年～1970年にお生まれの先輩世代を“均等法世代”と呼びます。
残業時間に合わせ、また１年ごとの昇給などなど、女性が働くことに、特典が多かった世代です。
「労働時間が長いほど、給料がもらえた」、これは、もう昔のことです。
日本の歴史教科書にでも載せて、すっぱりあきらたほうがよさそう。
それよりも気になるのは、“誰にでもできる仕事”とか“簡単な仕事”というフレーズです。
誰にでもできる簡単な仕事だから“給料が安い”の場合
簡単な仕事で一生食べていければいいですね～とお祈り申し上げるレベルです。
これからの30代や40代前半世代の簡単な仕事に就いている人ほど、使い捨て人材です。
どんなに保険を掛けようと、これほど恐ろしいものはありません。
もし、あなたが子育て中とかで、労働時間を極力減らしたパートの仕事をするのであれば、時間を区切ることです。
“誰にでもできる簡単な仕事”という、完全な、ぬるま湯での過ごし方は・・・
パートの身分であっても、頼まれたら仕事にしてみる！を実践し、本来自分の仕事でなくてもチャレンジしてみてください。
できるだけ、いろいろな経験を積んで、ビジネススキルの一歩手前でもいいから、積み上げるのです。
簡単な仕事でも、スキルを積み上げることで、次の職探しが簡単にできるようになります。
多くの女性が、“簡単な”仕事や“誰にでもできる”仕事にあこがれます。
難しい仕事は、時間がかかりし、急な予定で代わってくれる人材がいないので、仕事を生活を両立することができなくなるからです。
そのため私たちの世代以外でも、多くの人材が希望して応募してくるので、簡単な仕事ほど倍率が高くなります。
たくさんの応募があるので、経営者は、できるだけ能力の高い人を安い給料で働かせます。
社会に値踏みされて、薄給になってしまいます。そのうえ、使い捨てです。
そんな会社で、あなたの時間のほとんどを使うのは、もったいなく、ありませんか？
専門のスキルがあれば、イザというときの危機を回避し、余裕をもって人生を生きることができるわけです。
諸事情があることと思いますから、できるだけ、早く転職活動を始めるべきです。
続きを読む→もっとブラック企業なのが、人間関係が悪い会社だった！
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