データサイエンティストへの転職について、質問がありましたので、取り上げてみました。
データサイエンティストは、２１世紀で一番セクシーな職種として、紹介されてきました。
今回は、人気のあるデータサイエンティストへの転職について、未経験の場合、専門職種からの転職の場合、経験者の場合に分けて、解説していきます。
基本的には、新しい仕事のため、会員企業が作っている、専門の協会からの募集が多くなります。
- 今回のコンテンツ・もくじ
- データサイエンティストの転職の要点は？
- 未経験からデータサイエンス領域を目指すには？
- データサイエンティストの募集は限られた協会がカギになっている
- 退職してしまった場合のデータサイエンティストの仕事探し
- 正社員以外で、データサイエンティストの仕事を探す場合
データサイエンティストは、転職可能でしょうか。
なんでまた・・・？急に・・・？
今の仕事で何年くらい、続けられるのか、と。不安になってきました。頭も使いますし、正直なところ、疲れています。
なるほど・・・時には難しいテーマで仕事をすることもあるからでしょうね。
はい・・・難しいこともあります。ただ、楽しく仕事をしている人もいるので、悩んでいることを打ち明けにくいのです・・・
仕事をしていても、将来が不安になることはだれにでもあると思います。よかったら、職場の雰囲気を教えてもらえますか？
わからないことは、先輩に聞いています。先輩たちは、論文を読んだり、本を読んだりしながら、新しいことを日々吸収しています。同じことを自分にもできるのか・・・不安になります。
先輩の雰囲気が良いというのは、素晴らしいことだと思います。わたしの経験的なところでは、すぐにでも転職先をさがすことでもないので、どんな職種があるのか、お話ししていければと思います。
データサイエンティストの転職の要点は？
データサイエンティストという職種に絞って、転職活動をするときは、まず、自分にはどんな働き方があっているのかをはっきりしておいた方がいいと思います。
データサイエンティストという職種は、専門職です。
専門職以外の働き方が本当に自分にあっているのか、もしくは同じ専門職の分野違いに行くのか。
また、働き方も正社員がいいのか、フリーランスでもいいのか、未経験でもチャレンジしたいものがあるのか。
日本で、データサイエンス領域の専門会社というのは、まだまだ少ないのが現状です。
ただ、データサイエンティストを募集している企業は、いくつかあります。
大手のIoT企業でも、データサイエンティストという職種を募集することもありますし、これまでメーカーだった会社がデータを活かす目的で、専門職として、募集をしている会社もでてきています。
これまでデータサイエンス部門がなかった会社の場合、人事異動で作った部署に、新しくデータサイエンティストを迎えようとする会社もあります。
大きな会社に行くと、基本的には、異動があります。
専門職であっても、異動によって、別の部署に所属しなくてはならないこともあります。
また、管理職などにレベルアップするために、キャリアを中断することもあります。
絶対に、専門職だけで生きていきたいのか、それとも、経営管理などの職種に異動しても会社自体がIoTに強ければいいのか、このあたりは、自分らしく生きるために、はっきりとしておきましょう。
未経験からデータサイエンス領域を目指すには？
データサイエンス領域での転職は、pythonやRというプログラミング言語を使いこなせることが、前提になっています。
未経験の場合は、プログラミングスキルを上げることからスタートした方が、近道です。
pythonやRの知識がない、または全くの未経験の場合は非常に厳しいですが、統計学についての知見がある場合は、採用の道が見えてきます。
オンライン講座などを使って、知識を深めたり、新しいプログラミング言語をマスターする努力が必要になります。
データサイエンスは、統計を使って、見えていなかった社会的な課題を解決することや、事業会社の経営効率化などを目的にしています。
統計学の知識を使って、こうした社会的な課題を解決できるヒントを見出せる人を探しています。
Udemy
の講座などを利用することをオススメしたいです。
特に【ゼロからおさらい】統計学の基礎
は、人気講座です。
- 教材の内容：ビジネスの場面で活用できる、統計学の基礎を復習できる講座です。
コンペ形式で、制度が良い予測モデルを作れた人を採用する企業もあります。
特に、ベンチャーなど優秀な人材を探しているが、あまり人材採用に時間をさけないなど、実力主義の場合です。
即戦力として期待されているので、コンペティションの順位が高いヒトには給与面での優遇などがあります。
コンペ形式でデータサイエンスを体験してみる講座・【ゼロから始めるデータ分析】 ビジネスケースで学ぶPythonデータサイエンス入門
は、入り口としてやってみる価値はあります。
どちらかというと、研究者気質のヒトに向いていると思います。
【ゼロから始めるデータ分析】 ビジネスケースで学ぶPythonデータサイエンス入門
- 教材の内容：売上予測、機械学習での顧客ターゲティングなど実践的なビジネス課題を使ったデータ分析の一連の流れを体験する講座です。
例えば、業務の効率化であれば、出退勤システムの管理だとか、小売り業での販売管理システムに関わるような仕事をしていた場合でも、データサイエンスと無関係ではないので、チャンスはゼロではありません。
業務経歴書には、そのあたりのところを記載して、データサイエンスの仕事を探すこともできると思います。
また、他に専門的な知識を持ち、転職してから、データサイエンティストの社内研修を受けさせている会社も存在しています。
少ないケースですが、ゼロではないということを知っておきましょう。
データサイエンティストの募集は限られた協会がカギになっている
データサイエンティストは、データサイエンティスト協会を通じた募集が多くなります。
ただ、協会の募集は、会員企業数も限られていることもあるので、顔見知りの会社に応募することになります。
顔見知りの会社であっても、データサイエンティストたちは、基本的にゆるくつながっていることがあります。
そうした知った他人の会社に転職するのが、つらいということであれば、場所を変えるという選択がいいと思います。
例えば、東京都で働いていたのであれば、地方に行くという感じです。
退職してしまった場合のデータサイエンティストの仕事探し
退職した後で、再度、データサイエンティストに復帰したいもあると思います。
新しい業種ですので、すぐにでも仕事を探す場合は、やはり、協会の募集を参考にする方がいいと思います。
どうしても、気が引けるようであれば、基本的にはIT系に絞った転職エージェントを活用していきます。
例えば、
ワークポートは、IoT系専門の転職エージェントで、手厚い転職フォローに定評があります。
この時、データサイエンス領域以外の分野でも、職種はかまわないのか、考えておく必要があります。
例えば、バックエンドの仕事でもよいのか、pythonエンジニアとして活躍する道も残されています。
どうしても、やりたくない仕事があれば、そこだけはご自身で、はっきりしておいた方がいいでしょう。
正社員以外で、データサイエンティストの仕事を探す場合
フリーランスエンジニアになって、データサイエンス領域の仕事を探すこともできます。
まだまだ、募集しているところは少な目ですが、探してみると、何件か条件にマッチします。
フリーランスエンジニアとして、活動を続けていく場合は、健康面でのリスク管理をしっかりと行いましょう。
例えば、保険商品に加入することも検討してみましょう。
入院など、ふいに仕事ができなくなった時に備え、その期間を乗り越えられるように、しておくべきです。
フリーランスとして仕事をするのは、コワいことではありませんが、自分の軸をしっかりと持つ必要があります。
突発的な転職、退職をしたくなるときも、あると思いますが、一時的に気分を変えてみたりしてください。
それでもどうしても退職したいのであれば、仕方がないと思います、探していきましょう。
仕事の幅を広げることを考えて、いろいろな本を読んでみたりして、気分を変えてみましょう。
会社や身近なところに、少し前を歩いている先輩社員がいれば、迷いも減ると思いますので、一度、相談してみましょう。
独断と偏見で選んだ、登録したい転職エージェントトップ３
独断と偏見で選んだ!?“おすすめの転職エージェント”のトップ３をご紹介します！
１位：パソナキャリア
女性歓迎の求人企業を多く持ち、女性の転職に特化した情報を発信する転職エージェント。技術系の求人情報が多い、公開情報からも検索しやすい、のが特徴。公開情報でも、コアな技術系求人案件がたくさんある。
２５万人を転職させ、６７％の転職者を年収アップさせた実績を持つ。
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登録しなくても、求人検索が可能なので、転職市場の動向を観察し、求人が多い時期に転職活動を開始したい人も、多い。
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２位：ワークポート
ＩＴ特化の転職エージェントからスタートし、２０１４年から総合的な転職エージェントになった比較的新しい転職エージェント。求人企業は、成長している分野の企業が多いため、ものづくり企業などの求人も比較的新しく、他の転職エージェントにはない情報を多数持っている。
転職エージェントの中では、サービスが手厚く、ホテルのコンシェルジュのように転職希望者の要望に応えることに徹底。これから安定して働きたい人、自分らしく働きたい女性にはおすすめの転職エージェント。あなたが特定の企業への転職を希望していないなら、是非登録したほうがいい。
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３位：リクルートエージェント
言わずと知れた転職エージェント業界の最大手。
不得意分野がないオールマイティの求人情報だが、非公開求人が９０，０００件と多い。
これまでに、30万人を転職に導いた実績を持つ。
求人企業にこだわらずに異業種への転職も得意なのも、魅力の一つ。
まだ転職すると決めていない段階で、情報収集のためだけに、登録している人が多く、情報が日々更新されている転職エージェント。
求人の数が圧倒的に多いので、他の転職エージェントと併用して利用したい転職エージェントである。
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また、最初から女性歓迎求人のみに絞りたいのであれば、ウーマンウィル
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