転職は、早い人だと、１ヶ月～２ヶ月で、転職先が決まります。
45歳以上は転職が決まりにくいだとか、子育て期間中は転職できないだとか、いろいろな諸説がありますが、転職できている人だけをターゲットにして観察してみると、共通している点がみえてきます。
45歳以上は・・・とか、子育て中は・・・とか、言っている人は、転職できないタイプの人です。
「転職できない」共通点のでき方とは・・・
人間は、弱い生き物で、ダメだった時の言い訳を必ず探してしまうんですね。
転職できないタイプの人は、自分が転職できなかった言い訳をさがして、次に言い訳が同じ人をさがして、自分が転職できなかったのは、「ある共通点のせい」と思い込ませることで、自分を保っています。
他人はどうあれ、自分を受け入れて、転職できる人になることが大事なんです。
転職活動の期間が短い人の共通点は、「やりたいことより、やりたくないことが決まっている」人です。
ヒント１：“やりたいこと”より、“やりたくないこと”で転職先を絞り込む
“やりたいこと”で転職できる人というのは、現在の日本の労働市場に、職種がある人です。
例えば、「宇宙食を作りたい」とか、「海の上に街を作りたい」とかです。
大きな野望に見えますが、この”やりたいこと”は、既に、商品があって、ある程度お客さんがいるのです。
“やりたいこと”が、市場にある場合は、「やりたいことで仕事を選ぶ」で、よいのです。
“やりたいこと”の職種が、ない場合
ただ、“やりたいこと”をするためには、自分にもそれなりの能力が必要です。
一方、“やりたいこと”が、「現在の労働市場にない！」もしくは、「お金になりずらい！」場合は、転職の機会すら、ありません。
どうしても、“やりたいこと”をするのであれば、ある程度の貯金を作ってから、起業すればいいのです。
起業の場合、実現できそうな事業計画や、おもしろそうで地球のためになりそうな事業計画をつくれば、日本政策金融公庫というところが、活動資金を融資してくれます。
そうやって、起業資金を用意することは、できそうですが、自分自身が食べていけるだけの資金が必要になるので、やはり少しばかり、貯金を作っておいた方がいいのです。
なので、“やりたいこと”が、「現在の労働市場に、ない！」方も、一緒に、“やりたくないこと”を見つけましょう。
“やりたくないこと”で転職先を絞り込む、具体的な方法とは・・・
例えば、私の場合、人の面倒を見すぎる傾向にあります。
いいように見えますが、世の中には、そういう人を利用してやろうとか、知らず知らずのうちに利用してしまう人がいます。
女性らしく、愛らしく・・・みたいなことを言われると、私は疲弊してしまうんですね。
なので、私は「お茶くみやコピーなど、人の雑用を引き受ける仕事は、“やりたくないこと”」です。
そういう仕事が少ない職種で転職します。
“やりたくないこと”をやらない、仕事のヒント
だけど、考えてみると、例えば、大御所みたいな先生を招いて、会議することなんかも、ありますよね。
その時、私は女性なので、どうしてもお茶くみの仕事が回ってきそうです。
この場合は、「珈琲のケータリング」サービスを利用して、回避します。
そういう裁量があるのかどうか、は、大きいです。
“やりたくないこと”を回避するための裁量のありなしで、応募できる職種が増えます。
ただ、私が転職した時は、この点（お茶くみやコピーなど、人の雑用を引き受ける仕事）がない！だけで、よかったのです。
そこで、ほとんどの事務作業を、派遣会社から人が来て行うスタイルの会社に転職することに決めました。
年齢で“やりたくないこと”が変わる、ソレ当前
ずっと、その会社にいなくてもいいと思います。
年齢が上がれば、仕事のスキルが上がりますし、仕事の仕方を変えたいと思うのは当然です。
自分の“やりたいこと”ができるようになる、その時までに、自分のベースになるものを作っておけばいい、という気持ちから、女性は転職活動をする方が、いいのではないでしょうか。
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