梅雨の残りと気温の上昇の7月、いかがおすごしですか?
今月も、初夏の時期の転職活動のメリットとデメリット、転職ノウハウを解説したいと思います。
さて、6月終わりには、転職業界では、過去最高の転職相談件数になったそうです。
転職希望者は、どんどん増えていきます。
これまでの35歳転職限界説だの、石の上にも三年だの・・・そんなの、全部過去の話だからねっ!ということが、浸透してきているんだとしたら、うれしいです!!
だって、65歳までガマンし続けるような人生、どうなんですか?
だいたい、ガマンなんて、そんなことしていたら、病気になっちゃうんだもの。
日本ではまだまだ、代替医療が認知されていなだけで、海外では、ストレスケアが当たり前なんです。
西洋医学で治らない病気の原因のひとつが、“ガマン”なんだからね。
初夏の時期の転職活動のメリット
今年の就職解禁は、6月からだったので、新卒見込み者を駅でよく、見かけられたのではないでしょうか?
7月は、この新卒募集が始まっており、かつボーナス後の転職を希望される方が多いので、仕事関係のライバルが多くなる時期なんです。
それとね、総務や人事部では、年金関連の大きな仕事が終わるので、この時期からの転職希望者には、手厚くなります。
疎外感を感じることなく、新しい会社になじみやすい時期なので、転職アドバイザーのわたしとしても、非常におすすめの時期です。
忙しい時期に入社すると、転職者は、なんとなく疎外感を感じることが多いものです。
転職時に感じた疎外感は、被害妄想のようなものなんですが、なんとなく、日々モヤモヤしてしまうんですね。
だから、初夏からの転職活動は、個人的には非常におすすめの時期です。
それに、なんといっても、求人数が多くなるのは、最大のメリットです。
たしかに、転職のライバルが多くなります。
求人企業側は、余裕が出てきたこの時期に、求人募集をするところが多いので、求人数も多めになっています。
つまり、需要も供給も高い時期ですね。
そして、転職希望者には、もう一つ、メリットがあるんです。
求人数が多くなるということは、当然、転職の自由度も高まります。
自分の求める条件、働き方、生き方を考えて、転職先の企業を選ぶことができますね!
初夏の時期の転職活動のデメリット
求人数が多いことは、確かにメリットです。
・・・だけど、そのメリットには、実は、大きな落とし穴があるんです。
それは、転職希望者の「求人企業に対する自分の目が厳しすぎる!!!」
じっくり、しっかり、求人企業を見極めることは、重要なことです。
だけど、あまりにも慎重になりすぎてしまう人や、待てば、もっといい条件があるのでは?と考えてしまう人がいるんですね。
待ったから、いい条件がでる、わけでもありません。
ここは、一番最初にピンっ!ときた直感を信じる方が、いいのではないでしょうか!
求人企業の条件を吟味するためには、やはり、自分にとって譲れない条件を選別しておく必要があります。
あなただけじゃありません。人間って、欲張りなんですよね。
「できれば」・・・といった、プラス・アルファにあたる条件は、合えばラッキー!と思うことです。
絶対に、譲れない条件、1~2個を考えておいて、それで、求人企業を選ぶようにしましょう。
もう一つのデメリット・・・それは、体感でわかりますよね?
ひたすら、蒸し暑い・・・。
蒸し暑いと、どうしても、服装が緩んできます。
ダラダラと汗を書いていると、余裕がなく見えてしまうんです。
人間は、単純な生き物です。
見た目で判断してしまう人だっているのです。
特に転職活動中は、ワンチャンスしかない!だからこそ、クールダウンをお勧めします。
面談の前には、クールスポットでカラダを冷やしたり、水にぬらしたおしぼりとか、制汗剤入りのボディシートなどで、リフレッシュしてから、転職活動に取り掛かりましょう!
初夏に転職するなら「落ち着き」が大事!
この時期の転職活動に重要なこと、ズバリ!落ち着きです。
実は、ボーナス後は会社員たちが、浮かれていて、落ち着きがなかったりするのです。
だからこそ、転職希望者は、「しっかり」しているなぁ、というイメージを人事担当者やリーダー、経営者たちに印象づけるのです!
まずは、クールダウンで、自分の気持ちに余裕をだすこと!
そして次に、欲張りすぎないこと!
これで、初夏の時期の転職活動を乗り切りましょう!
暑さに負けず、転職、ガンバロー!!!
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