転職のきっかけ、理由を考えると「どうして」に向き合うきっかけをつくった日があるはず
何のために、誰のために、働いているのか、考えた日。
２０１１年３月１１日の東日本大震災。
あの３．１１から、多くの人は“働く”ということの意味をさらに真剣に探すようになっているみたいですね。
３．１１の瞬間、“今、ここで、こんな仕事をしていていいのか―”と、思った人も多い。
帰宅難民になり、東京からヘトヘトになって家に着いたとき、“もっと他にやるべきことはないのか―”、“もっと他に大切なことはないのか―”
そう、考えたヒトも多かったようですね。
今は、社会が大きく揺らぎ、会社という土台がなくなってしまったとき、正社員や終身雇用という当たり前が崩壊しているとき、でもあるわけです。
“どうして、わたしは、この会社にいるのか―”
“どうして、わたしは、こんな仕事をしているのか―”
そう思った人は多いのではないでしょうか。
毎日、頭の中を駆け巡る疑問の答えをみつけるなら、今だ！
その仕事に対する疑問を持ったら、ぜひ、その疑問は、転職市場が熱いうちに行動をっ！！！
転職は、働く人の「どうして」に向き合うことが必要です。
多くの30代や女性が転職を考えるきっかけになった３．１１から、数年たっています。
仕事観を問い直すきっかけがあったのに、あなたはまだ、しがみつくのですか？
仕事がないことは、命を脅かすことだ
わたしの周りの人は、みんな嘆いている。
「来年はリストラされる、かもしれない」
「今の会社は、あと１０年持つか、わからない」
「会社で今の仕事を続けられるか、自信がない」
「あと３ヶ月で解雇される、と思う」
社員を守りきれなくなった会社が人員削減をすすめ、自分には関係のなかった“解雇”という言葉が身近になったといいます。
それでも、わたしの周りの人は、行動を起こさない。
なぜ～？
そして毎日、見えない不安と戦って、疲弊しているのが気の毒でもあります。
申し訳ないけど、わたしはこの仕事をしているからといって、全ての人の仕事の不安を解消しようと思ってはいません。
あえて周りの人と表現したのは、わたしにとって、通りすがりのような人としか、思っていないからですよ。
ほんとうに、わたしが親身になり助けたい人ではないから、ですよ。
おそらくあなたが、誰かに不安を伝えたところで、だれも真剣には取り合わないでしょう。
え？ 何故って？
これまでの価値観を少しずつでも変えていく準備をしていない人がなんとも多いからです。
だったら、どうすればいいのか・・・。
今の会社だけに依存する生活を変えていく
転職してもやっていけるヒトになること。
生活は安定し、家族を守り、今後は先のことで不安にならずにすむ人になるはずなんですよ。
あ、でも、今すぐフリーになるとか、独立するとか、そんな急なことを迫っているのではないですよ。
まずは、職業人としてプロになる
生活が安定し、家族を守り、今後は先のことで不安にならずにすむための準備が、転職だ。
今の会社のしがらみで、できなかったことに挑戦できる
転職は、いろいろなことができるようになる。
これまでの会社ではできなかったことにチャレンジできるようになる。
新しい環境で働くことは、がまんを終わりにすること。
今まで知らなかった、働く意味がわかるようになる。
ほんとうは利用する権利があったたのに、利用できていなかった社会制度を活用できるようになる。
転職失敗談のデタラメ
いろいろなメディアに書いてあるような、転職失敗談をほんとうに信じていますか！？
それって、はっきりいって、ブラック企業へ転職した場合の話。
入るのが簡単な会社は、人の流動が当たり前、そんな会社。
ブラック企業に入れば、そりゃ年収は下がるし、ハラスメントが待っているし、すり減らすような過酷な労働が待っているだけのこと。
入社しやすいブラック企業に入って、転職に失敗って・・・そりゃあ、当然。
じゃあ、ブラック企業をさけるには・・・転職エージェントを活用することですよ。
転職エージェントを活用して、社会的に信用度のある職場に入る
ブラック企業に転職した人のことを、「転職」というひとくくりの言葉で片付けてほしくないというのが、ホンネ。
あちらは、ブラック専門の転職。
こちらは、正真正銘の「転職」！なんだから・・・。
古い職場から、新しい職場に、あなたは、時代の変化で、自分が変わるだけのこと。
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