理系院卒女子は、技術も事務もOK
“事務職は楽でズルい!”と思うことはありませんか?
実は、わたし、正直思っていました・・・。
事務職は、内勤が多いので、体力もそんなに使いません。ただ、気は使うはずですが・・・。
事務職は、仕事に慣れてくると、なかなか他に転職しないので、ヒトの流動が少ないんです。
事務のお局様にありがちな、恐ろしい感覚・・・。
そう、“私は特別許されているけど・・・”。ゴクリ・・・。
はっきり言って、わたしは、こんなセリフ、聞くのも言うのも嫌いです。
本当に特別な人財、そう!オンリーワンになれるのは、リケジョなんですよ!?
リケジョの場合、専門的なスキルに、こういう事務処理能力が合わさると・・・・スーパーウーマンになれちゃう人もっ!?
小言を言われているうちはシアワセ!他は勘違いで乗り切っているだけっ!
会社での経験が長くなると、自分は、“特別許されている”と思い込む人が必ずでます。
ほんとは全て、勘違いなのにぃ~。
「私くらいになると、大丈夫だけどね~」
こんな小さなことでムカついたりしてはいけません!
本当は、“言うだけムダ!”と思われているんだからっ。
会社がいつまでも続けばよいのですが、だれからも相手にされない人材に落ちていることは間違いありません。
やっぱり、どんなときにも、どんなところでも、働けるようになるのがいいですね!
安定した仕事を探している人の多くは、今の仕事であと10年食えるか、とか、会社がなくなっても別のところで働けるか、とか。
危機管理能力が高い人たちです。
特にリケジョは、この危機管理能力が高い、いや高すぎるくらいの人が多い。
実際に聞きました!事務職は楽そうだ、だけど10倍ライバルがいるっ!
女子の就職のときにも感じましたが、事務職の求人募集は多い!
それなのに、技術系の求人募集は少ない!
しかも、技術系は男性がライバル!
そんなことを考えていると、「次に転職するときは、事務職で探そう・・・」とか、思っちゃいませんか!?
実はわたしもそう思っていた時があります。
そこで聞いてきました!事務職の転職って本当はどうなの!?
聞いたのは、事務職歴15年のミドルキャリア社員さん。
事務職は、スキルの優劣が付けにくいので、応募者の能力が評価しにくいんです。
しかも、取り換えが効く仕事だけに、いつでも解雇される恐れがある。
事務職への応募は、求人枠1人に対して、事務職15人くらいになるといわれています。
他の職種と比較してみると、技術職:事務職=1:10くらいに、応募人数が集まってきます。
それに、事務職には、正直若い女の子が応募してくることが多くて、かわいいからとか、結婚したら辞めるだろうからとか、そういう理由で雇い入れるヒトも実際にはいる。
でも、世の中が変わってきて、いつまでも結婚しなかったりして、事務職に居座っちゃうわけ・・・。
そうすると、結構陰湿ないじめみたいなものがありますよ!
具体的に言うと、「おばさん」とか「ババァ」とか呼ばれたり・・・。
事務職の求人は多いけど、どうして?
事務の求人が多いのは、社長の目が届くところに事務職があるから!だと思います。
これまでは、景気の後退で、技術部門の求人は少なくなりました。
新しく研究開発費にお金をかけられるような企業は、比較的大手か、ベンチャーでしょう。
事務職は入職しやすい?あとから、社内でキャリアチェンジはどうだろう?
技術系なのに事務職で入職したほうがいいのでしょうか。
技術的な専門知識を持った人が応募してきた場合、周りの人間との学歴差もちょっとは考慮します。
「あんまり高学歴なのはね~」とか、いうような人も実際いますからね・・・。
同じ事務職に、事務専門と技術もできる事務屋がきたら、そりゃ、技術系を採用すると思います。
他の部署に異動してもらう可能性もありますが・・・。
今は技術職に研究プロジェクトを任せてしまうケースが多く、経費の管理までが仕事!
なんと!技術系職員に期待する能力は、意外に高いんですね・・・。
技術系は数字にも強いので、助かりますし、なにより勉強熱心なんです。
損益分岐点とか自分で調べて数字の管理ができるようになれば、プロジェクトマネージャーとして仕事をすすめてもらえる。
そうすれば、経理や総務の事務部門は非生産的な役割だけだから、あまり人件費をかけず、いずれはアウトソーシングにできる。
これまでは、同じ社員として、一緒に会社を運営してきたかもしれないけど、役職の人を1人だけおいておけば、あとは契約社員とか派遣社員とかでも一生懸命働いてくれるじゃないですか~っ!!!
・・・とのこと。
事務職での採用がなくなる日もくるんでしょうか?
勝手に事務職の求人の不安を聞いてみた!
事務職の採用がなくなることは、日本ではないんじゃないですか?
社長の目の届くところに、YESマンがいないと困る会社はたくさんあると思うし・・・。
リケジョには、たくさんの選択肢があるんだってことがわかりましたね。ちょっと独断と偏見に満ちたお話もあったけど。
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理系は事務も技術もできる、だから自分で希望して異動してOK
女性の場合、特に結婚後、事務職に転向しようと思う人もいるはず。
転職活動では、例え事務職で応募して入職したとしても、その後に会社の方針で“技術部へ異動”ということもあるようですね。
でもこれって、実はいいことで、理系院卒女子は活躍できる場所が多いということですからね。
活躍できる場所が多い分、いろいろなことを吸収したらよい!
もし不本意ながら事務職になったら、数年間は事務の知識をどんどん覚えるべき。
事務職も営業も、総務も経理もこなせるうえ、技術系の仕事もできるなんて、スーパーマン、いや、スーパーウーマン!
何かの理由でキャリアチェンジしたくなったら、次の転職活動では優位になるわけです。
リケジョは数字が得意だから、会社の数字も得意でしょ!?
現在、技術系でもプロジェクトを部署単位で任されるところも増えてきました。
人件費の計算や、固定費の計算、研究開発費をどのくらい使って、どのくらいの利益がでているか、とか。
こういう数字をみられないと、将来のマネージメントができないわけですから、技術系に期待する役割が増えていますね。
シニアの常識!理系出身が経理部に異動したら、役員候補っ!
技術系で、経理部を数年経験した人は、間違いなく役員候補というのが、シニア層の常識です。
やっぱり、会社の経営では、数字が読めない人には任せることができないわけですからね・・・。
技術系であれば、将来独立も可能ですが、経理ができないと会社は軌道に乗りませんし、起業してすぐの時には経理も総務も自分でやらなければならないことも。
とてもよい経験ですから、事務職の経験も積むように努力したいところ。
事務職の仕事に携われそうもなければ、会社の業績発表や次期の経営戦略会議の資料は目を通しましょう。
最初は何言っているかわからないかもしれませんが、そういうときは経理部に聞いたり、ネットで調べながらでも勉強はできます。
だから、職務経歴書に数字が読めることをアピールしてもよい
この数字が読めるという能力は、職務経歴書上ではアピール対象に。
技術部での経験の欄に、“プロジェクト費を管理”と書けばよい。
そして、プロジェクト費を管理しているのですから、続けて“業績(前年比):●●●%アップ”と数字で示して。
業績が横ばいであったなら、“コスト(前年比):●●●%減に成功”と書いて。
“減”や“ダウン”という言葉は一人歩きしやすいので、後ろに“成功”や“達成”をつけて目標をクリアしたことを示してね。
数字は、だれでもわかる共通語。
職務経歴書には、数字を入れて書くようにね!
そして、「自分だから、この数字を達成できた理由」というあなた独自のセンスを必ずプラスしてっ!
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