お悩みケース.転職回数が多いこと
あまり転職が多いと採用されにくいのでしょうか。
がまんが足りない人だと思われませんか?
残業が多く、人間関係にも不満があります。
転職回数が多いと、採用されにくい、答えはウソ!
転職の回数が多いと採用されにくかったのは、少し前の話だと思います。具体的に言うと、1972年より前にお生まれの方の話です。
なぜ、そういえるのかと言うと、1972年以前にお生まれの40代は比較的、雇用が安定していました。
しかし、この後に大卒の就職協定が改訂され、就職氷河期になっています。
現役で大学に入学した人だと1973年生まれを境に、現在の30代は非常に雇用形態が不安定であったといえます。
それに、現在の20代、30代は、仕事に恵まれていない人が多いのが現状です。
専門職の採用枠すらなかった人もいます。
正社員とはいえ、不安定すぎて、ブラック企業のような長時間残業や、職場いじめなどに苦しめられた人がたくさんいます。
つまり、30代は、転職回数が多くなって当たり前の世代です。
雇用が安定していた40代の転職回数があまりにも少なくてすんでいたために、そのような都市伝説が残ってしまったわけです。
“がまんが足りない人だと評価されたくない!”のであれば、理由を言うべきだし、もしも安易な評価をする求人企業に採用されても、あなたは、また転職を繰り返すことになりそうです。
しっかりと、自信を持って転職活動をすればよいと思います。
グダグダ悩んでいると、あなたもすぐに40代です。
はっきり言いますが、文系の43歳以上の転職は、優秀でない限り、チャンスが少なくなります。
転職しようと思う要因があるから、悩んでいるのでしょうから、今のうちに、転職してしまった方がいいと思います。
子育て中のシングルマザーは転職回数が多いし、男性は比較的転職回数が少ない!?
子育て中のシングルマザーは、転職先が見つかりにくいと思いますか?
実はそんなこと、ありません。
シングルマザーは、結構、ヒドイ扱いを受けていることも多く、ストレスが高い傾向です。
そのため、対人ストレスで、うつになったり、働けなくなる前に、転職活動を始めます。
シングルマザーは、自分が資本ですから、ちゃんと危機管理をしていたりします。
危機管理ができていないシングルマザーももちろんいます。スキルがないのです。
スキルがなければ、求人先を見つけることは難しくなります。
職場でスキルが身につかないのであれば、速攻、転職することが大切です。
それと男性は、安定した雇用が当たり前だった人が多いので、転職回数も少なめです。
男性の場合、どちらかというと、30代のダブルインカムの方々は、危機管理能力が高いように思います。
転職事情をざっと説明すると、そんな感じだから、転職の回数ではなく、スキルを気にしましょう!
転職の回数を気にしてきたわけですから、今の職場でたくさん、がまんしているではないですか!
30代が何度も転職していることが多いのには、それなりの理由があるのです。
30代が問題があって長続きしなかったのでははなく、勤めた会社が倒産したり、雇われた労働条件が悪かったり・・・。
それで、転職を繰り返すことになって知ったというケースはとても多いのです。
ですから、バブル時代に仕事をしていた人たちの言うことをいちいち、気にしていることはありませんよ!
はっきり言いすぎるくらいに言いますが、もう種類が違うと思うべきです。
しかも、今の世の中、どこに行っても余裕がありません。
プレイングマネージャーと言って、管理職でありながら、ラインに加わって仕事をしている人がたくさんいます。
社会が抜けても、少なくなった人数で以前と同じ量の仕事をしなくちゃいけないのです。
しかも、本当にやりたい仕事に就けなたなら、どんな環境であっても続けていけますよ・・・。
しかし、実際のところ人間関係が元になって、仕事を辞めるケースは60%以上です。
こんな風に、社会全体の余裕のなさが、人間関係をギスギスさせているわけですよ。
実際に、1人当たりの転職の平均回数は多くなっています!
転職は回数じゃない!実際に、1人当たりの転職の平均回数は多くなっている!?
転職アドバイザーからのアドバイス
転職の平均回数はどんどん多くなっています
その上、今、転職市場は上向きの売り手市場です
転職のためにはスキルが必要です
早いうちにスキルを身につけられる仕事をしましょう
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