断捨離、無理して行わなくても大丈夫！？あなたが思うほど、老後お金がなくなることはないんだって！

お片付け、断捨離、流行っていますね。

人間関係の好転、余裕ができる、仕事の効率が上がるなどの効果があるともいわれています。

スッキリして、空き領域ができると、ココロにも余裕ができるんだとか・・・。

実はギッシリ埋まっているほうが、ココロが休まるという説もあるので、疲れない程度に整頓したらいいですよ。

ところで、大先輩がステキな言葉を紹介してくれたので、ここに書き留めておきたいと思います。

“所有することからの解放”ー

社会人になると、いろいろな勧誘があるではないですか・・・。

例えば、「女性が働けなくなったときのためにマンションを所有するといいですよ～」とか。

女性が働けなくなったら、裸にしてでも働かせる癖に・・・と思いつつ（すみません）、持ち家にこだわってしまう時期があります。

30代は、「所有」という快楽を求めて、涙を流して働いて稼いだお金を使ってしまうんですが・・・。

なんとね、アラフィフになったら、“所有すること”にまったく興味がなくなった！というんだわ。

学歴、資格、彼氏、夫、家庭、高級レストラン、ブランド品、収入、仕事、家、車、趣味―
こういうものを所有する欲がなくなったと・・・？

だから、あまりお金を使わなくなったというのです。

わたしは、これまで、ライフプランナーのところに通い、自分の現実生活とやりたい生活を比較して、どのくらい必要なのか、保険はどうすればいいのか、住宅ローンでもっと得する仕組みはないのか・・・結構勉強したつもりです。

50代に必要なお金はいくらになるのか・・・20代でいつも心を悩ませてきたくらいです。

でも、違った。

わたしが考えていたモデルプランは、実はわたしが育った環境。

つまり、両親と祖母、そこに子どもが２人いて、猫と犬が数匹いるというモデルでした。

そのモデルを追いかけ、とても自分ひとりでは成し遂げられないと毎日嘆いていました。

でも、わたしはチャイルドフリーです。

同じ環境の大先輩が言うのだから、50代になったら、お金は必要ない暮らしになるのかも・・・。

そう、素直に大先輩の話を聞いたとき、これまで頑張ったり、こだわったりしてきたモノからの執着がようやくストンと、落ちた気がします。

こんなに気持ちが軽くなったのは、初めてかもしれません。

もしも、わたしよりも若い世代で、将来のお金のことでお悩みでしたら、50代に必要な金額は案外多く見積もりすぎているかもしれない、と思ってよい!

本当にそう、みたいです。

いろいろな情報に踊らされて、どうやらわたしは、老後に備えて生きてきた気がするのです。

目の前の生活なんて、忘れていて、身体がしんどくても休まないで、泣きながら働いていた気がするんです。

少しだけ、ココロが穏やかになれたので、もっと早く知っていればよかったなぁと思ったの。

転職ノウハウや仕事の話ではないのですが、過去の自分に言ってあげたいと思っているので、書き留めておきます。

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