【働き方の教科書】働き方を変えたい女性たち_3
- 今回のコンテンツ
- 【働く】目的の半数が金のため!?すでに、日本人の半分は、賃金労働とあきらめていた!
- 「金はキタナイ」は間違いだっ!子どもの教育が変化する
- 賃金労働していたころの“金の価値”とは・・・
- 金があっても、結局、人間は仕事がやめられない!?
- ビバ!金の価値”、金の価値を考える習慣で、次世代を生き抜こうっ!
【働く】目的の半数が金のため!?すでに、日本人の半分は、賃金労働とあきらめていた!
【働く】とは、何の目的か?ー
第2回で、わたしが【働く】目的を聞かれる体験をした、とお話し、しましたよね?(第2回のコンテンツ)
この【働く】目的について、日本の労働者の男性と女性にアンケート調査が行われています(内閣府; 2014)。
・・・たまに、「内閣府って、ヒマですることがないのかな~」と思うことがあるのですが、まぁ、ここではせっかくのデータだから活用しちゃいます。
- 働く目的とは
- お金のため:51%
- 生きがいのため:21.3%
- 社会の一員としての務め:14.7%
- 自分の才能を活かす:8.8%
- わからない:4.2%
この結果からわかることは、“金のために働いている”と、声を大にして言っている人が、全体の半分もいた!ということです。
これまで、わたしたちが金の話をすれば、大人たちが眉をひそめる中で、育ってきたのにぃ!?
“金はキタナイ”という考え方は、間違っていることに気づきだしたのでしょうか。
「金はキタナイ」は間違いだっ!子どもの教育が変化する
わたしの知人数名は、子どものためのお金の教室を開いています。
すぐに満員になってしまうほど、大盛況です。
1人は、元証券マンです。もう1人は、元SEさんです。そして、もう1人は、元契約社員だった女性です。
3人とも、お金の大切さに気がつき、働き方をシフトしました。
彼らと彼女がしたのは、「搾取される賃金労働からの脱却」でした。
元SEさんは、不動産賃貸業と社会起業家を軸に、仕事をどんどん成長させています。
だからと言って、いろんなブログだの、本だの書いている人たちみたいに、“サラリーマンやめろ!”とは言いませんよ。
3人ともそれぞれハイリスクでスタートしてますし、気分的に不安定だった時期もあったといいますからね・・・。
誰にでもできることじゃないんだわっ!
ただ、賃金労働を辞めてわかったことが、“金の価値”だったという、この結論に注目したかったんです。
賃金労働していたころの“金の価値”とは・・・
賃金労働していたときは、会社の業績だとか、社長の不祥事だとか、社会の変化、法改正などなどの影響をモロに受けて、いつも幸せを感じることがなかったと、振り返ります。
金のために働いている人たちは、ほとんどが金のために働く、賃金労働の人生を送っていくことでしょう。
そういう人に限って、「“金”があれば、俺だって仕事辞めるのに~」とか、言い出すのです。
まぁ、だって、実際に若い時には「金があれば辞めてやるっ!」と、そう思っていました。
話を戻しますが、3人とも、それなりの金を貰えるようになっています。
いわゆるハイクラスなんですが、みんな、まだ(?)働いています。
金があっても、結局、人間は仕事がやめられない!?
じつは、金ができてくると、出る金も増えていきます。
証券マンなどで、年収4,000万円の人は、貯金がなかなかたまらないといいます。
こういうハイクラス以上の人というのは、住民税が高いですからね・・・税金を払うためにも、給料を維持しておく、という人もかなり多いですよ。
アメリカで働いていると、翌年に銀行から天引きされて税金を支払うので、まとまったお金を口座に残して、日本に帰国しなきゃいけない、わけだし・・・。
それから、起業したり、自分の事務所を持っている人だと、会社を大きくしたり、福利厚生を充実させたりと、何かと金がかかります。
もしも、金をストックしようものなら、税金が高くつきますから、使う方がまだいいようです。
つまり、彼ら・彼女は、また金を作るしかないのです。
働いて、働いて、どんどん“金”を生み出す。
↓
それで、自分にはお金の先生がいなかったことが悪いと気づく。
↓
金の価値は子どもの時から教育したほうがいいのだっ!と気づく。
↓
忙しいのに、わざわざ「子どものための金の教室」なるセミナーをする。
というフローなんです、みんな、偶然にも・・・(笑)。
このセミナーは、税金対策でやっているセミナーじゃ、ありませんよ。
どうも持ち出しが多いけど、結局は自分のためになるとか、自分の“よりどころ”、だそうです。
彼らと彼女は、「働くことで、人は幸せになれる!」というメッセージを伝えるために、わざわざ頼まれなくてもやっている。
つまり、20%位いる、“生きがいのために【働く】”ことをしている日本人なんですわっ!
だからね、本当に、「金のために働く」というのなら、その人には、「金はどんどん流れていくから、たくさん働かなきゃいけませんね~」というアドバイスをする、もうそれしかありません。
それよりも、働いて幸せになる“方式”みたいなものを見つけたほうが、いいです。
ね!?20%になりましょうよっ!!
“ビバ!金の価値”、金の価値を考える習慣で、次世代を生き抜こうっ!
ちなみに、賃金労働の結果、もらった金はどうしているんでしょう・・・。
男性の場合は、家族を養うのかな?・・・でもさ、頼まれてもいないのに・・・ね。
住宅ローンの支払いと答える人も多いけど、あまった金は、どうなっているのかな?
・・・たぶんさ、家族に浪費されちゃうだけですよっ!
自分へのご褒美とか言って・・・パ~ッ!とね、使われちゃうんですよ、どうせ。
だから男性には、「もう稼いでいるから、いいんじゃないですか?」とアドバイスすることが多いです。だって、彼らには気の毒だけど、どうにもならないんだもの・・・。
“金の価値”というものは、簡単な言い方をしてしまえば、家族全体で考えることだからね。
働いている人だけが、考えなきゃならないなんて・・・不幸のはじまりです。
男性のお金の場合、本人がどんなに頑張って稼いできたという“金”であっても、家族からしたら「頑張った」とか、「頑張らなかった」とか、所詮わからないんですよ。
だから、他人というか家族からしたら、ただの“金”でしかない。
金の価値は、あくまでも、自分で【働く】ことで得た“金”だけにあるもの、です。
例えば、3万円のものを買うときに、それは税引きで何時間分の労働に匹敵するのか、考えるのです。
3万円のものを、何回も使うのであれば、1回あたりの金額を考えて、また何時間分の労働分なのか、考えるんです。
賃金労働という悪魔みたいなフレーズをうまく、消化するには、この方法がいいかな~って、思って。
金の価値の話、マジメにしちゃった・・・今回のテーマ、重かったでしょうか。
働いて幸せになるためには、まずは、“金の価値”を考えてみること!ぜひぜひ・・・。
そして、給料が安いことを嘆く前に、次の仕事にチャレンジをしてみませんか!?
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