心の疲れが出やすい時期、癒すには“一人時間”が必要だった！？
現在は、良くも、悪くも、情報化社会。
いろいろな人の生き方や働き方の情報が、入ってきます。
聞きたくなくても、転職していった同期のこと、結婚して生活が変わった同僚のこと、などなど、ＳＮＳを使わなくても、情報はどんどん入ってきてしまうものです。
これまでは、みんなが同じような生き方をしていれば、食べていける時代だった。
だから、「あなたも、こうしたほうがいいわよ～」なんて、アドバイスも気軽に聞けた。
でも、今は、生き方が多様化してきたし、新しい働き方や仕事が増えてきたから、どれが正解かわからない。
何でもやってみなきゃ！の自分探しも、いつまでも探しているわけにはいかないし・・・。
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情報ありすぎの状態は、脳が疲れる原因です。
つまり、脳が疲れることで、心が疲れ・・・ワクワクしない、ゆっくりできない、という状態になります。
最近、ワクワクすることが減ったなぁ～とか、ソワソワして何だかゆっくりできない、といいうのは、実は脳がお疲れモードなんです。
疲れたくなくても、実は、人間の脳って、複雑・・・。
歩調を併せて行動するだけで脳は情報を入れ続けている状態になっているんです。
最近、“おひとり様が気楽”という考え方が増えてますが、実は、この“一人時間”こそが、疲れを取り去る救世主だったんですっ！
まずは手軽にできる“一人時間”の作り方から・・・
そんなこと言ったって、“一人時間”なんて、できない！と思っているアナタ！
まずは、簡単な“一人時間”の作り方をお教えします。
家族と同居している場合は、自室に閉じこもる、というのもいいですが、喫茶店などに出かけてみましょう。
特に静かな場所を探します。
スマホなどをみないようにして、できるだけ情報を受け入れないで、気ままに過ごすことが大事なんです。
近所には、騒がしい場所しかなくても、大丈夫。
公園のベンチや、図書館のイス席、美術館など、できるだけ、他人との距離を取れる場所を見つけましょう。
自分のことを知っている人が少ないエリアに出かけてみるのもおすすめ。
“一人時間”で、あなたが手に入れるのは、アナタ史上最高のスペック！？・・・かもしれないっ！
実は、ボーっとする時間はとても大切なんです。
忙しい方が、充実感が得られると思いがちですが、いろいろなことに忙しくしている人って、実はどれも中途半端になっています。
起業家に会いに行くとか、異業種交流会とかで、忙しく週末を過ごしている人もいるようですが、毎回予定が入っているのは、自分の脳で考えることが怖いと思っているからです。
とりあえず、予定を入れることで、ヒトリになったり、時間を持て余すことがなくなるから、安心しているだけなんですね。
インプットし続けていると、能動的なインプットになって、チカラを発揮することができなくなります。
脳が疲れているということは、とりあえず、もうインプットは十分にした、という意味でしょう。
もう、これ以上、インプットしても、情報過多に陥ってしまいます。
次は、インプットした情報を整理整頓することが必要です。
この整理整頓のために、ボーッとする時間が必要なんです。
ボーッとする時間が、脳がまとめモードに入るスイッチなんですね。
脳をまとめモードに代えていかないと、いつか、情報の消化不良が起きてしまいます。
“一人時間”で、うまく脳のスイッチを切り替えましょう！
疲れすぎてなにも考えられない人のための、“一人時間”の過ごし方
新しいことをする、というのは、脳にストレスを与え続けます。
脳がますます、疲れてしまいます。
その状態だと、脳は疲れすぎて、何も考えられなくなってしまうのです。
パソコンでいうこところの、フリーズですね。
そういう人は、週末には、ある程度決まったことをして過ごしましょう。
計画性のある決まったこと、です。
いつも同じことをするほど、脳は整理モードになります。
せっかくの週末だからといって、新しいことを探すことはストレスになります。
仕事中に、エネルギー切れを起こしているようであれば、ランチは同じ店で食べてみましょう。
「これ、おいしぃ～！」なんて、写真つきで、ＳＮＳに発信しないおきましょう。
常に発信しようと行動する人は、むしろ情報中毒です。
おいしい体験、おもしろい体験、珍しい体験は、十分に味わってから、ＳＮＳで感想を伝えてみてもいいんじゃない！？
アァ～！と頭をかきむしりたくなるくらい、忙しいときほど、オフィスの外の空気を吸いましょう。
オフィスはセキュリティが頑丈であるなら、トイレに行きましょう。
場所を変えることで、いったん脳のスイッチを代えるのです。
できるヒトほど、スキマの“一人時間”を使っているんですよ！？
逆に暇すぎもよくない！？脳は複雑なメカニズムだった！
逆に暇すぎるヒトも、ときどきいるようです。
暇すぎるヒトは、週末には積極的に新しい人に会いに行ったり、新しい場所に行って、脳を活性化させましょう。
たくさんの新しいを手に入れた後は、なるべく早く、“一人時間”をつくりましょう。
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