ストレスと胃潰瘍について・・・【働き方の教科書】働き方を変えたい女性たち_7
- 今回のコンテンツ
- 仕事のストレスが招くいろいろな病気 胃潰瘍
- ストレスとは!?わたしなら、“ストレスとは、必ず存在するけど、自分のものさしで、図れないもの”と説く。
- 科学分野でも、個人差・個体差が理解されにくい・・・ウソつき専門家はいっぱいいるしっ!
- 仕事のストレスが招くいろいろな病気 円形脱毛症、白髪
仕事のストレスが招くいろいろな病気 胃潰瘍
仕事でストレスがたまるのは当たり前だと、いう人が多くなってきました。
そういうのって、一度流行ると必ず、大げさな流れになってしまうので、困ってしまいますよね。
少し前までは、「仕事のストレスはよくないから、仕事と辞めちゃいなさい!」とか、「仕事のストレスは体に悪いから、転職できないのぉ?」と、医者が言うことがありました。
わたしの知人は、胃潰瘍になり、「仕事のストレスが原因ですねぇ」に続けて、「仕事辞められませんか?」と医者に言われました。
知人は、40代前半の文系卒の男性です。無資格だし、仕事でもこれと言って活躍しているわけではありません。
そんな人に、簡単に“仕事辞めちゃえ”というのは、どうなんでしょう?
知人は、「仕事を辞めたら、どうやって生きていけばいいのでしょうか?」と医者に質問したところ・・・。
「医師とは、病気を治すことが専門だから、生き方なんてわからないっ!」と逆ギレされてしまいました。
そのやり取り、怪しいなぁ~と思い、別の医者に行くように勧めました。いわゆる、セカンドオピニオンってことで・・・。
すると、「あ~ピロリ菌ですね・・・取りましょう」と言われ、薬を1週間ほど飲んで、再検査して治療終了です。
他の医師から、“ストレスが原因”と言われたことを話すと、「あ~そういうお医者様もいますよね~」・・・で、終わりです。
医師同士で、けなすこともなく、厚生労働省の管轄する資格というシステムは、すごいなぁ(もちろん、皮肉です)と・・・。
ストレスとは!?わたしなら、“ストレスとは、必ず存在するけど、自分のものさしで、図れないもの”と説く。
このころのストレス論は、「ストレスは悪者だから、ストレスをなくしてしまえっ!」という考え方でした。
だから、ストレスの原因と取り除き、ストレスから遠ざけて、ストレスから逃げておけ、という結構、ストイックなことが言われていました。
・・・ところが、最近のストレス論は、「ストレスは誰にでもあるから、ストレス耐性のない奴が悪いっ!」の一点張りで、本当に悩んでいる人たちへの配慮というものが感じられません。
良いストレスと悪いストレスがあるような書きっぷりでもあるし・・・。
本当のところ、ストレスというものは、必ず存在するけど、受け側のわたしたちが個人差が大きいのだから、ストレスに対して、自分の考えを相手に押し付けないほうがいいですね、とアドバイスしてほしいものです。
だから、“ストレスとは、必ず存在するけど、自分のものさしで、図れないもの”という定義になるのでしょうか。
こう見えても、わたし、個人的に、心理カウンセリングの勉強もして、民間資格だけど、一応資格もゲットしておきました。
勉強前は、ストレスに対する考え方とか、人間関係の対処法、精神的なケアや治療方法などが、学べるのかな?との期待をしていたのですが、勉強してみると、全く違いました。
要するに、資格を取ったことで、相談者様がいるなら、その人の言うことをよ~く聴けるような人間に変わりました。
科学分野でも、個人差・個体差が理解されにくい・・・ウソつき専門家はいっぱいいるしっ!
わたしは、若いときは、十二指腸から出血してみたり、よくしてきました。
しょっちゅう、胃カメラの検査を受けていたから、わかります。
その時は、人間関係が悪い職場ではなかったけど、仕事のボリュームが多すぎて、こなせなくなってきていました。
ココロも身体もボロボロになって、高熱を出したり、じんましんになったり、いろいろしたあげく、十二指腸から出血したりしていました。
ストレスが招くいろいろな身体の症状はたくさんあります。
本当に個人差が大きいです。
反対に、同じ量の仕事のボリュームであっても、ココロも身体もピンピンしている人もいます。
ピンピンしているような人が多い職場で働くのは、しんどいものです。
本当のところ、長時間残業に耐えられなかった人たちが抜け落ちて、ピンピン組が残っているだけなんだ、と今ならわかるのですが、当時はどうして、みんなと同じように健康になれないのだろう・・・と、悩んだりしていました。
個人差というものが理解されにくくて、例えば実験動物のデータでも、極端な結果を唱える専門家もいっぱいいます。
大学時代の実験だと、N数(数匹)を用意して、実験するではありませんか。あんな感じで、1匹の結果は極端な事例だから、、棄却・・・とかやってたじゃないですか。
・・・あれです。
でも、棄却した結果が、結構再現されることもあるし、仮定を大事にしているような先生だと、結果を誘導してるような先生もいたり・・・科学データでも、結構ウソ多いですよ。
例えば、卵でコレステロール上がるというけど、あのデータは、ウサギを使用して得た結果なんですからっ!ウサギが、卵食べるわけないんだから、そんなの食べさせてみたほうが、おかしいじゃんって・・・思わないんだな、人はっ!
というわけで、話がそれたけど、個人差って、もっと見直すべきだと思いますねっ!(怒)
仕事のストレスが招くいろいろな病気 円形脱毛症、白髪
わたしは、30代前半の一時期に、ブラックジャック先生のように、白髪になりました。
最初は、部分的に白髪になり、そして広がりました。
髪を短くしたなら、ダルメシアンみたいなスポット模様になっていたと思います。
白髪なので、白髪染めで過ごしました。
美容師は、“白髪は老化なので治らない”という方がいますが、わたしの経験では、“部分白髪はストレスなので、黒く戻ることもある”と言えます。
その時から、数年経過していますが、部分白髪はほとんど、治りましたからね・・・。
わたしの場合、円形脱毛症にはならず、部分白髪で済んだ(私見)ようです。
どうもホルモンが影響したようです。女性ホルモンが少なめになってくる時期、30代後半あたりだったら、円形脱毛症になっていたようです。
仕事が、人のカラダや風貌、性格まで変えてしまうことがあります。
多くの人は、働きやすさを勝ち取るために、会社を変えていくチカラをつけろ!と説教しますが、そんなことしている時間はないんじゃないかと、思うのです。
会社は、簡単には変わりません。それよりは、自分の考え方を変えるか、職場を変えるか、その方がずっと簡単で、負荷がかからない方法だと、思っています。
【女性の働き方の教科書】スポンサードリンク
presented byおすすめの転職エージェント
1.パソナキャリア
2.ワークポート
3.リクルートエージェント
パソナキャリア
無料でお仕事をさがす
ワークポート
無料でお仕事をさがす
リクルートエージェント
無料でお仕事をさがす
あなたにおススメの記事:
>>>心の疲れにきく一人時間
>>>仕事が忙しく脳が疲れて悩んでいます
>>>女性の7割、男性の半数が残業が少ない会社を選ぶ